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UP DATE:2014/06/17

販売接客も多国籍語の時代…?増えてます、外国からのお客様

日本政府観光局(JNTO)はまとめた今年4月の訪日外国人客数は前年同月比33.4%増の123万2000人だったそうです。この背景には羽田空港の国際線発着枠が増えたこと、お花見の観光が定着したこと、東南アジア向けのビザが取りやすくなったことなどが挙げられます。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
外国からの観光のお客様が増える、ということは、東京の名所が混雑するだけじゃありません。もちろんスカイツリーや浅草、上野、六本木といった名だたる観光地がにぎわうのは当然ですが、それ以外に観光客が足を運ぶのはショッピング。つまり家電量販店や百貨店などを訪問するケースも少なくありません。

国別でみると…

発表のデータをみてみると国別ではタイ、米国、フランスなどが単月過去最高だったそうです。特にタイからのお客様は65.1%も増えて9万9000人。5連休のソンクラン休暇を利用して訪日するツアーが好評だったそうです。米国は22.6%アップの8万5000人、フランスは17.7%増の2万2000人。円安だし発着枠拡大で飛行機が取りやすかったんですね。

一方で…

韓国は5%減の19万4000人でした。旅客船の沈没事故を受けて自粛ムードが広がっていたそうです。日本だけではなく海外旅行全般にキャンセルが相次いだとのこと。これは致し方なしかもしれませんね。それ以外では中国が90.3%の19万人。香港の7万9000人、インドネシアの1万7000人とともに4月過去最高を記録しています。

今後、販売接客の現場でも…

これ以上海外からのお客様を増やすのであれば、通訳者を増やす必要があります。さまざまな制度の拡充や資格の創設など、政府もいよいよ本腰をあげていくことでしょう。業界団体も提言書などをまとめているようです。当然ですが販売接客の現場でも語学力の向上は取り組むべき課題。いま、英語や中国語などの語学に堪能な方は時給アップや社員登用などの機会にも恵まれるかもしれません。

まとめ

実際にCIN派遣キャスティングの案件でも六本木の商業施設での受付募集があり、語学力がある方は時給も高く、また優先的にお仕事を受けることができたそうです。派遣の合間の時間を活かして語学の勉強に励むのも将来的にプラスに働くと思います。