UP DATE:2015/08/15
時間帯でこんなに違う!?ライフスタイル別徹底比較!昼バイトor夜バイト
以前このコラムで昼の仕事に比べて夜の仕事のほうが時給が高い、という話をいたしました。しかし時給だけでなくその他さまざまな要素において昼と夜では違いがあるようです。
メリットとデメリットを整理してまとめてみると、それぞれに一長一短があり、自分のライフスタイルにあわせて選ぶべきではないかという思いが頭をもたげてきました。向き不向きもありますし。そこで今回は昼と夜の仕事、それぞれのメリット・デメリットの紹介に加えて「こんなライフスタイルの人に向いている」という指標のようなものを用意しました。最近では24時間営業の店舗も増えてきているので勤務時間の融通もつけやすいはず。パートタイムならではのメリットを享受するためにもぜひ、勤務時間を見なおしてみませんか?
昼の時間帯のバイト、メリットは…
まずは昼のバイトのメリットを列記してみます。□案件が多い□働く時間帯が選べる□休みの日や仕事終わりに友人と遊べる□無理がない□安心・安全である挙げてみれば当然といえば当然な、納得度の高いメリットばかりになりました。やはり多くの人が昼間に働いていることから、人間関係がそのまま継続できる点が最も大きいメリットかもしれません。
一方、こんなデメリットも…
続いてデメリットを並べてみましょう。□時給は一般的なものがほとんど□朝または晩のシフトになると通勤が大変□シフトによっては土日や祝日の勤務も□人気のバイトは競争率高い□なにかと正社員と比較してしまいがちこちらもなるほど確かに、とうなずけますね。あと正社員と比較してしまいがち…というのは昼の仕事であれば避けられないことかも知れません。同じ仕事しているのにどうして?という疑問は不可避です。
こんな人に向いています、昼バイト
上記のメリットとデメリットを総合して考えると、昼の仕事に向いているのは学生時代から続く友人関係、人間関係を継続していきたい人や一般的な生活をベースにやりたいことを探す人が当てはまります。ライフスタイルとしてはごく自然で、普通のスタイルといえるでしょう。
夜の時間帯のバイトのメリットは?
次に夜の時間帯のバイトのメリットを見ていきましょう。□時給が比較的高い□通勤が楽である□やりたい仕事に就きやすい□昼間の時間が自由になる□幅広いバックボーンの仲間が増えるどうしても「夜に働く」となると、仕事内容や就業者の顔ぶれにも限定感がついてきますね。誰でもできるわけではない、だからこそ限られた人のみがやれる。これは意外とモチベーションにつながりそうです。あとやはり昼に比べると平均時給も上がります。人が休んでいる時間帯に働くことの重要性が金額に反映されているのだと思います。
反対にこんなデメリットも…
さて、デメリットはどんなかんじでしょうか。□案件が限られる□昼夜逆転の生活になる□これまでの友人と疎遠になる□ある程度のキケンが伴なう□勤務シフトの自由度が低い夜の仕事といえばやはり!飲食系、しかもお酒を提供する仕事がメインですね。ただその他にも警備であったり24時間のコンビニやガソリンスタンドなど意外といろいろあります。しかし昼に比べるとやはりどうしても少なくなるのも事実。
こんな人に向いています
短い時間で大きく稼ぎたい人、昼間に何か打ち込むものがある人、副業で稼ぎたい人などが夜のバイトに向いている人になります。ライフスタイルとしては昼夜逆転しても大丈夫、ということになりますが、午前中は寝て昼から動き出す音楽関係、舞台関係などの夢を抱いている人にもピッタリかもしれません。
昼と夜ではこんな違いが!
昼のバイトで多いのが販売や接客、電話での営業、調理、配達などなど。一方で夜のバイトで多いのがやはりコンビニ、居酒屋、バー、ガソリンスタンド、警備などなど。最近は24時間営業のサービス業が多くなってきています。昼間のバイトよりも夜間のほうが案件自体は少ないかもしれませんが、よりバラエティ豊かなラインナップとなっているようです。ちなみにさきほどの「夜のバイトのデメリット」でも触れましたが、やはり夜間のほうがやや危険なこともあったりして。通勤の往復にも注意が必要ですし、その辺りはしっかりと働く前に調べておく必要があると思います。ただそれでも夜のバイトを希望する人は後を絶ちません。やはり何か、時給以外にも惹かれる要素があるのかもしれませんね。ちなみに筆者も居酒屋で働いていたことがあります。どうしても人が楽しんでいる時間に働くことになるので、時々割り切れない気持ちになることもありましたが、それでもお客様に喜んでもらえること、高い時給、そして夜の仕事に集まってくるさまざまなバックボーンの持ち主たちとの人間関係は何にも替えがたい魅力がありましたね。
まとめ
いかがでしたか?昼には昼の、夜には夜の良い面とそうでもない面がありますよね。どちらがいいとは一概にいえないのですが、やはり自分が目指しているものが何なのかをよくかんがえて選ぶべきだと思います。まず自分のライフスタイルをしっかりと見つめなおして、よりフィットする働き方をチョイスしてください。