UP DATE:2015/07/06
派遣・バイトの面接必勝法!好印象で合格率アップ!
派遣会社に登録後、お仕事をたくさん紹介されたという方がいる反面、いまいちだったという方もいらっしゃいます。この違いはいったいなんでしょうか。もしかしたら面談の時点で大きな差がついているのかもしれません。とは言っても「アパレル会社の面接って、具体的にどんなところを見られるの? ファッションセンス? 顔? スタイル? やっぱり見た目を見られるのかな?」とわからないことだらけ。より良い仕事に出会うためにも、面接の際にどんなところを見られるか事前に把握して、充分な準備をしておきましょう。
「ビジュアル(外見)」を磨こうという姿勢
美人かどうかという話ではなく、身だしなみ、清潔感、オシャレへの関心度など。面接官は「綺麗な人!オシャレな人!」という見た目だけでなく、「綺麗になるため、オシャレになるための努力や手間が好きか」というところを見ています。雑誌やインターネットなどを使って、日ごろから情報収集を積極的に行ない、ヘア&メイクなどのトレンドにも敏感でいられるようにしましょう。
あくまで正直に
派遣会社での登録面談は採用の面接とは違います。だからホンネで、希望を正直に伝えること。ここを勘違いしちゃうと後々めんどくさいことになりかねません。たとえば退社の理由が人間関係のこじれ、だなんて採用の面接だとちょっと言いにくいですよね。でも派遣の登録面談なら逆にコーディネーターが前職と同じ状況にならないよう配慮してくれます。同じように「プライベートを大事にしたい」「子供ができたらやめたい」などなど、仕事に対する姿勢については偽らず、あくまで正直に語ってください。言いづらいからと正直に言わずに、お仕事紹介後、もしくは働き始めた後に、「やっぱり・・・」と申告されることのほうが派遣会社側は困ってしまうものです。自分をいつわらず、素直な心を持つことは勤務が始まってからも大切。入社して間もない、まだ仕事を完璧に覚えていないスタッフでも、先輩たちの指導やアドバイスを素直に、スムーズに聞き入れることができれば成長も早いもの。先輩としても気持ちよく指導ができるので、どんどん仕事を教えてもらえます。
コミュニケーション能力も大事
派遣の面接とアルバイトの面接の違いは、面談をする相手。アルバイトの場合、相手は店舗の店長やスタッフと面接をしますが、派遣の場合は「コーディネーター」と面談をします。コーディネーターはあなたの希望を聞き、スキルなどを把握したうえでピッタリのお仕事を紹介したり、キャリアプランの相談に乗ったりもする存在です。派遣を選んだ理由や希望条件など、遠慮せずにどんどん相談しちゃいましょう。一方でコーディネーターは派遣先にスタッフを届ける責任があります。だから登録面談の際にあなたが「挨拶がきちんとできるか」「言葉遣いは正しいか」「最低限の身だしなみはできているか」など、かなり細かいところまで見ています。その上で自信を持って派遣先におススメできるかを判断するのです。雇う側、働く側にベストなお仕事が紹介できるよう、コーディネーターだって真剣なのです。主なチェックポイントは以下のとおり①予約の電話での応対②登録会での身だしなみ③質問に対する回答④入室から退出までの言動上記のシーンで特に心がけたいポイントを詳しく見てみましょう。
面接の相手はコーディネーター
さらに…コーディネーターへの接し方も要注意です。面接時に希望や不安を伝えるのはおすすめですが、それが単なるわがままだったり甘えがあったり、やる気がなかったりではアウト。コーディネーター側のやる気まで下がっちゃいます。販売員の仕事はずばり“売ること”。当然“お客様ありき”となります。さまざなまお客様に合わせた接客法や、突然発生したトラブルを処理する力も必要。どんな時でも状況に合わせた“柔軟性”と“臨機応変”な対応力も必要になってくるのです。そんな仕事ですから、円滑な対人関係を築けるコミュニケーション力は重要視されます。・相手の目を見ながら会話ができるか・的を得た返事がきちんとできるか・相手の話しを理解しようとする姿勢がみられるかこれらの基本的なことは面接でも見られます。明朗快活に答えられるよう、心がけましょう。
まとめ
何はともあれ、まずは笑顔で挨拶。これは社会人としての常識。その上でコーディネーターと信頼関係を築くことが、自分にピッタリなお仕事を見つける近道です。面接だからと無理に自分を良く見せようとする必要はありません。大切なのは自分らしさや、成長したい! という前向きな気持ち。瞳もキラキラしていて、明るいオーラがにじみでている。そんなポジティブな人間はどこに行っても歓迎されます。せっかくコーディネーターという親身になってくれる担当がいるのですから、自分のスキルレベル、強み弱みなどを相談し、第三者の立場からアドバイスしてもらいましょう。