UP DATE:2015/01/07
【派遣/アパレル】接客110番!⑦電話が鳴りやまない!
そういう時に限って何度も電話が鳴ったり…。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。接客中に電話が鳴った場合は、目の前のお客様を優先するのが基本とされています。しかし、電話のベルが鳴りひびくなかで話を続けるのも、お客様にとって居心地がよいものではありません。
「プルルル…」お客様に商品の説明をしているとき、店の電話が鳴ってしまいました。運悪く、売り場にいるスタッフは自分ひとり…。こんなとき、あなたならどうしますか?. custom_permalink => column/post-1921/
キリの良いところで…
もともと、電話の呼び出し音は耳障りな音にできています。電話のベルを鳴らし続けることは、接客中のお客様だけでなく、ほかのお客様の迷惑にもなります。また、かかってきた電話の相手もお客様である可能性があります。いつまでたっても電話に出てもらえなければ、店に対する印象も悪くなってしまいます。このような場合には、お客様との会話の切りの良いところを狙って、電話に出てしまった方が賢明です。その際には、「誠に申し訳ございません。電話が鳴っておりますので、少々お待ちいただけますか?」と、お客様に許可を得るようにします。
話が長くなりそうなら…
お客様を待たせているわけですから、電話での長話は厳禁です。すぐにすむ用件であれば問題ありませんが、長くなるようであれば、折り返し電話するように伝えて一度電話を切りましょう。相手がお客さまであれば「その件に関しましては、お調べしてから折り返しご連絡させていただいてもよろしいでしょうか?」などと言うとスマートです。折り返し先を確認し、「00時ころまでに必ず折り返しいたします」と、確実かつ明確なお時間を伝えると電話先のお客様も安心です。
話し方にも注意深く…
このとき、気を付けなければならないのは、電話での話し方です。あなたが話していることは、待たされているお客様の耳に自然と入っているはずです。「接客中だから5分後にかけ直すね」などと言ってしまえば、「あと5分で帰れということだな」とお客様は感じて気分がよくありません。つまり、お客様の「耳」を意識した話し方が求められるのです。
まとめ
もちろん、電話よりもお客様を優先したほうがよいケースもあります。あと一歩でお買い上げというときや、お客様からクレームを受けているときなどは、お客様の側を離れてはいけません。また、電話のたびに何度も中座していたのでは、お客様も不快に感じます。2回、3回と鳴った場合は、電話よりもお客様を優先することが大切です。. scadenza-date => 2016-01-29 14:06:00. scadenza-enable => 0