気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/02/05

【派遣/アパレル/トラブル】接客110番!⑩自分ひとりの時にお客様が続々来店!

お客様の対応をしているとき、ほかのお客様が入ってこられて店内をキョロキョロ。あきらかにスタッフに聞きたいことがあるようですが、運の悪いことに店内には自分ひとりしかおらず、手も空いていない。さあ、どうしよう!?
さらにもう一人お客様が入ってきた!こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。このようなときには、接客中のお客様を優先するのが原則です。とはいえ、あとから入ってこられたお客様にも不快な思いをさせないように気を配らねばなりません。さてどのように対応するのがベストなのでしょうか?

「気付いていますよ」のサインを忘れずに

目の前のお客様が話し続けている、などどうしてもその場をはずしにくい場合は「アイコンタクト&口パク挨拶」をおすすめします。目を合わせて、声に出さず口だけ「こんにちは」や「いらっしゃいませ」と動かす。それだけでも十分伝わりますし。お客様は自分を気にかけてくれた、と温かい気持ちになるでしょう。

ほかにスタッフがいない場合

ほかに手の空いているスタッフがいない場合は、あとのお客様の用件をあらかじめ聞いてしまうという方法もあります。簡単な用件であれば先に済ませることもできるし、時間がかかる用件であれば「はい、かしこまりました。次にご案内いたしますので、恐れ入りますが、店内をご覧になってお待ちいただけますでしょうか?」と、待っている間に店内を見てもらうようにお願いすることも可能です。

ほかにスタッフがいる場合

手が空いてるスタッフがいる場合は、すぐにそのスタッフに引き継ぎましょう。この場合、接客中のお客様に「すぐに戻ってまいりますので、少々お待ちいただけますでしょうか?」と許可を撮り、あとのお客様には「別の者がすぐにお伺いいたしますので、少々お待ちいただけますでしょうか?」と声をかけます。引き継ぎのあと、お客様のところに戻ったら「大変お待たせいたしました。先ほどの◎◎のお話でございますが…」と前の話の続きから始めると、スムーズに会話が展開します。
まとめ

いずれにしろ気づかないふりは厳禁。手が空いていないからといって、お客様を見て見ぬふり、無視をしていたら、そのお客様を帰ってしまいます。そして二度とお店を訪れることはないでしょう。