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UP DATE:2015/02/09

【派遣/アパレル/挨拶】「いらっしゃいませ」はラーメン店ではNG?

接客用語の基本「いらっしゃいませ」。さて、正しい言い方は次のどれでしょう?①「へい!らっしゃい!」②「いらっしゃいませ?」③「いらっしゃいませ~」
答えはどれも正しく、どれも間違いです。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。何が正しい、間違っているというのではなく、各店に合った言い方があるということ。特にスピードと語尾で、お店の雰囲気の伝わり方が変わります。

語尾で価格感を伝えよう

最近は語尾をかなり伸ばして「いらっしゃいませー」と言っているお店が多く、お客様も語尾を伸ばした挨拶を聞き慣れています。あなたのお店が、手ごろな価格の商品を扱っている場合、語尾を少し伸ばした聞きなれた挨拶をすることで、身近な印象を出せるでしょう。逆に高額な商品を扱っている場合は、語尾を切ってメリハリをつけることで、非日常的なお店の雰囲気がより伝わるはずです。

イメージに合わせた挨拶例

(ラーメン店)スピード…速め、音程…高め、言い方…語尾を伸ばし気味→スピーディ、テキパキ、安価(高級ブランド店)スピード…ゆっくり、音程…低め、言い方…語尾を伸ばさない→ゆったり、落ち着いている、高級

時間の流れにそって使い分け

さっと食べてぱっと帰る人が多いラーメン店は「スピーディー」な時間の流れ方、1つひとつの商品をじっくりと選んで、スタッフとの会話も楽しむ高級ブランド店は「ゆったり」とした時間の流れ方です。「いらっしゃいませ」も、お店の時間の流れに合わせたテンポで言うことで、自店の雰囲気を伝えることができます。
まとめ

語尾を伸ばす際には、伸ばしすぎに気を付けましょう。時々「いらっしゃいませ~~~」と伸ばしている部分の方が長く、何を言っているのかわかりにくい人もいます。また、語句を切る際には「いらっしゃいませっ」と最後に小さな「っ」を入れるイメージで言うと、語尾が伸びるのを防ぐことができます。