気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/03/05

【派遣/アパレル/試着】「神対応!」と評判の試着室~その①

商品を見ているお客様に声をかけ、試着まですすめることに成功!でもその後、なかなか購入につながらない…そんな悩みを抱える人は案外多いもの。それもそのはず。試着=購入の確率を上げるには欠かせないコツがあり、意外にもその施策ができていないお店やスタッフが多いのです。
このコツを知るだけで購入成功率は格段に上がります。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。試着していただくことにほっとして、お客様の着替えが終わるのを待っているだけになっていませんか? それでは、購買決定にはつながりません。試着時、試着後の対応で、その後の購入率が決定的に変わるのです。今日は来店されたお客様に「神対応!」と言われる接客法を覗いてみましょう。

サイズ、バリエーションの用意

サイズが微妙なお客様には「細身のデザインなので、先にこちらをご試着してみていただけますか」と大きめの方をお渡しして、小さいサイズも試着室に掛けておき、2サイズとも試着していただけるようにするのがベスト。また、試着室から出られたお客様は「ほかにも私に似合うものはあるかな?」と周りをキョロキョロ見る方が多いもの。お客様の試着中には、似ているけれどちょっとタイプの違う商品や、合わせられる商品などを用意して、お客様の目につきやすいところに掛けておきましょう。近くにおいた商品にお客様が目を留めれば、さらに接客するタイミングを作れます。コーディネートで見せたり、比較できるものをお持ちすることで、買っていただけることもたくさんあります。

試着室から出てきてもらおう

試着中のお客様がそのまま外に出てきやすいタイミングをつくるのもポイント。狭い試着室ではよく見えなかったのに、靴を履いて離れたところから見ると印象が変わって見え、購入に至るというケースが多いのです。試着を終えていそうなタイミングで「いかがですか? 外の鏡で見た方が全体のバランスがわかりやすいと思うので、ぜひ出てきて見てください」とお声掛けしましょう。声かけが早すぎてお客様を焦らせてしまうのもダメだし、遅すぎて洋服を脱いで出てこられちゃうのもダメ。試着室に入られる前に「私にも(着ている姿を)ぜひ見せてくださいね」と先に言っておくのも手です。
まとめ

試着中のお客様が微妙な顔をされていた場合は、どこを見ているか、どこを気にされているかを素早く確認しましょう。お客様の視線から読み取れる本意については次回コラムにてご説明いたします。