気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/03/09

【派遣/アパレル/記憶術】たった数分で、お客様の顔と名前を覚える方法

人の顔と名前を覚えるのが苦手なAさん。楽しく会話をし、お買い上げいただいたお客様が再来店されても、ほかのスタッフに「あの人、先日お買い上げくださった〇〇さんじゃない?」と言われるまで気づかなかったり…。さらにお客様に「この前買った商品の色違いが欲しいの」なんて言われたらさあ大変!一体何買ったっけ!?
一日に何人も接客していると、顔を覚えるのも大変ですよね。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。販売の仕事をしていくうえで「お客様の顔を覚える、お名前でお呼びする」ことはとても需要。どうしたらお客様の顔や名前、お買い上げ商品を覚えることができるのでしょうか?

そっくりさんを探せ!

お客様を「有名人の〇〇さんに似てるな」というように、誰かにこじつけてみましょう。有名人じゃなくても、「小学校のときのピアノの先生を若くした感じ」とか「強いていえば、キムタクを女装させた感じ」など、無理やりそっくりさんを探すのでOK。「誰に似ているかな?」と興味を持って接することで「ぱっちり二重」「目の下にほくろ」など、接客後の振り返りもしやすくなります。

名前を3回は口に出せ!

できれば名前や買った商品などもインプットしたいところ。そこで、お客様カードにお名前をいただいた際「〇〇さまですね、ありがとうございます」と名前を口に出します。迷って買わなかった商品の品番なども書いておくと、お礼状を書く際にお客様の顔が思い出しやすくなります。次に手が空いているスタッフに接客報告を。「先ほどのお客様は〇〇さまといって、白のブラウスを購入されました」と名前を口に出します。3回目は終行時です。帰る前に1日の振り返りをします。なるべく朝から順番に思い出して口に出します。てみましょう。

目を見て話せ!

まずは「顔」を覚えることから始めます。顔さえ覚えていれば再来店していただいたときにすぐ「こんにちは」と笑顔でお迎えすることができます。ずっと目を見て会話をするというよりも、要所となるポイントで目を合わせるようにしましょう。また、「〇〇ですか?」と質問をしたときや同意を求めるとき、鏡越しに会話をする際も「お似合いです」と目を見て伝えます。商品やコーディネート説明の際には全体を把握しながら商品に目をやって、「ここぞ」というところでお客様の目を見て伝える。これがポイントです。
まとめ

間違えてはいけないのは、目的はお客様の顔や名前を「覚える」ことではないということ。私たちの目的は「お客様に喜んでいただく」ことであり、それを実現するための手段のひとつが顔や名前を「覚える」ことです。お客様一人一人を大切にするという思いがあれば、きっと素敵なスタッフになれるでしょう。