気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/04/23

【派遣/アパレル/接客テク】人に好かれる人と、そうでない人、違いは”会話”にあった

相手に説明をしてもなかなかうまく伝わらない…そんな経験はありませんか? 例えばこんなやり取り…(店)「この商品は記念モデルでして…」(客)「ふうん」(店)「メーカーも総力を挙げて押し出してますし…」(客)「…」(店)「当店でもイチオシで…」(客)「ちょっと考えます」お客様は帰ってしまいました。
話は飛び、支離滅裂…。これでは相手に魅力が伝わるはずもありません。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。そこで「3の法則」の出番です。上記の例なら、まず最初に「この新商品には3つの特徴がある」ことを提示→お客様はその3つを知りたくなる→そのうえで、「1つ目は~」と説明を始めます。3つという数字がポイント。相手も短くて簡単そうな話だなと思って聞く耳を持ってくれるのです。

人を動かせる

誰かに何かを頼む時も3つの要素に配慮する必要があります。感情、理論、利益、です。この3つのステップで相手に伝えます。例えば…A「仕事が正確で早いあなたに頼みたいことがあるの」B「私ですか??」A「うん、これをお願いしたいの。理由は…」B「わかりました」A「ありがとう!終わったら食事おごるね」人を動かすベースになるのは相手との関係です。対立していたり、こじれた状態では協力してくれません。まずは相手の感情を整えるために褒める。その気になってもらったうえで、内容を論理的に説明し、理解してもらう。最後に仕事を引き受けることによる相手の利益を示し、背中を押しましょう。

話の筋がとおる

例えばお客様が商品の強度を心配した場合。一所懸命「丈夫です」と説明しましたが、全く相手に伝わっていません。この場合も3つの法則を使えば筋の通った話ができます。まず「強度についてはご安心ください」と結論を述べます。そして「理由は3つあります」と続け、「ですからご安心ください」と締めくくります。①結論②理由③結論の順番です。結論から始め、理由を3つ、最後に再度結論を言う。この癖をつけると、話の流れがわかりやすく納得感も増します。
まとめ

昔から3という数字は「キーナンバー」と言われています。「三拍子そろう」充足を表す、「三貴神」安定を表す、「三人寄れば文殊の知恵」創造を表す、こんな要素を持つ3という数字を使って、相手の心に働きかけると、話がわかりやすく、会話の主導権も握れるようになります。だまされたと思って始めてみましょう。ぐっと相手を動かす会話ができるようになること、間違いなしです。