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UP DATE:2015/04/30

【派遣/アパレル/働き方】ちょっと特殊!?百貨店で働く際の心がけ

アパレルショップでの勤務、百貨店配属になることも多いでしょう。お店のイメージはもちろん、百貨店のイメージを損なわないよう気を配らなければいけません。どういったことに特に気をつけるべきか? 百貨店での正しい立ち振る舞いについて経験者に聞いてみました。
他のショッピングモールなどに比べると、“品がある”、良い意味で“お堅い”イメージがあります。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。老舗百貨店ともなると、客層はもちろん、他のテナントのスタッフさんたちの年齢層も幅広くなります。どんなお客様にも満足してもらい、さらに周りのスタッフたちにも好印象を与えるためにやるべきこと。それは“心意気”と“みだしなみ”のたった2つなのだそう。

清潔感を与えるみだしなみ

まずは身だしなみ。最近はそこまで厳しくもありませんが、髪色はカラー協会のレベル7まで(すこーし茶色いくらい)と言われるところも多々あります。肩を超える長さの場合は束ねましょう。過度なメイクはダメ、だからと言ってまったくのノーメイクも厳しいです。髪もメイクも清潔感を与えられるよう心がけましょう。お客様を待っている時の立ち姿も、接客時以外は足は右足を少し前にずらして揃え、指先を揃えて体の前で手を重ねます。この時に百貨店によっては、「相手に危害を加えません」という意味で、右手が下になるように組むところもあります。最後に言葉遣いとお辞儀。これも百貨店によって規定が異なりますが、お辞儀は「少々お待ちください」などに使う15度の1番浅いものから、「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」の時に使う45度の1番深いお辞儀などが一般的。業務実践前にマニュアルなどをよく確認しておきましょう。

自分は百貨店の顔だという"心意気"

百貨店でお買い物をする際の一番のメリットはお店や商品への安心感。歴史の長い百貨店はお客様からの信頼も大きく、中には代々顧客と言う方も多くいらっしゃいます。そんな大切なお客様の信頼を崩さず、安心して来ることが出来る場所を作ることがとても大切です。万が一、お客様との間にトラブルがあった場合、クレームや意見は当然百貨店側にもいきます。あなたは勤務先のアパレルショップと百貨店、ふたつの会社の顔だということを忘れずに、誇りを持って働きましょう。
まとめ

路面店とは少し違った雰囲気もありますが、言葉使いや動作などを「丁寧に」と思いながら行動することは接客業をするうえでとても大切なこと。また、普段は接客することのないさまざまな客層のお客様や、休憩中に他店のスタッフさんとをお話できるのも百貨店の楽しいいところ。肩を貼りすぎず、メリットを十分活かして楽しく働きましょう。