UP DATE:2015/05/13
【派遣/アパレル/接客テク】最後にがっかり…お会計で失敗しないために学ぶこと
お客様を接客して、嬉しいことにお買い上げいただくことが決まりました。その時に必ずすることがあります。お金や物の受け渡しをする、お会計です。忙しいときは、ともすれば流れ作業のようになってしまいがちなお会計。お客様から見たら、どう思っているものなのでしょうか?
みなさん、お会計をされるときを想像してみましょう。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。流れ作業のように目も合わせずお会計されるのと、ちゃんと目を見て笑顔で対応、感謝の気持ちが感じられるお会計、どちらがより好印象でしょうか?そう、お会計とは最後の接客の場所、お客様の心にも大きく残るということを忘れてはいけません。
笑顔でお客様の顔を見て!お会計は作業ではない
繁忙期と呼ばれる、一年の中でも特に忙しい時期があります。アパレルですと、お正月の初売りをイメージして下さい。繁忙期のレジでは、時にはお会計待ちの長蛇の列ができることも珍しくありません。そんな時についつい忙しさに負けて流れ作業になってしまうと、その扱いっぷりは確実にお客様にも伝わります。金額を提示したとき、お金をお預かりするとき、商品を渡すとき。お会計中のポイント毎に、しっかりとお客様の顔を見て、笑顔を出しましょう。そうするだけで、お客様の満足度は格段に上がります。金を払って物を買うわけですから、やっぱり気持ち良く買い物をしたいもの。販売員はどんなに忙しくとも、お客様を満足させる事が必要です。常に笑顔を忘れずに!これが鉄則です。
商品を渡して終わりではない!ちゃんとお見送りをしよう
笑顔で商品の受け渡しをしたら、次はお見送りです。お見送りの際に、忙しいとついついやってしまいがちなミスがあります。それは、「ありがとうございます」と言いながら、次のお客様の商品を受け取ったりお金をしまったり、別の作業を同時に行ってしまうこと。あくまで、最後のお見送りまでが接客です。確かに次のお客様をお待たせしている場合、長々としたお辞儀は不要なことも多々あります。それでも、最後まで笑顔で、お客様の顔を見て、伝えるべき人に向けて「ありがとうございます」と言いましょう。
まとめ
お会計とは、お客様にとって最後の接客でもあります。売り場での接客がないようなお店では、直接お客様と話す唯一の機会でもあります。お会計だけでもお客様の心を掴み、また来ていただけることだって充分あります。どんなときでも、お客様の心を掴むのも見放されるのも、やはり接客する店員次第なのです。