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UP DATE:2015/05/28

【派遣/アパレル/働き方】アパレル店員がお店で着る服は全部自腹?

「店員さんの着ている服って全部自分負担なのかな?だとしたらお金がいくらあっても足りないな。それとも…」アパレル販売員をめざす人なら、まず最初に感じる素朴な疑問。さて実際はどうなのでしょう?
確かに全身そのブランドでコーディネートとなると、それなりの負担になります。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。接客業、素朴な疑問シリーズ第2弾!本日は「アパレル販売員が店頭で着る服」についていくつかのパターンをご紹介します。

貸与服の提供

”貸与服”とは、店頭着用のために会社からレンタルされる商品のこと。当然自己負担はゼロ。契約期間が設けられている派遣のお仕事の場合はこの制度がある会社へ勤務となることが多いです。あくまでも、”借りて着る”ものなので出勤してから着替えます。常時何着か用意されていて、スタッフ間で着まわします。ほかにも、シーズンコンセプトとしてある一定期間の制服的扱いとして、販売員全員分の統一商品が与えられるケースもあります。

制服手当支給

毎月の給料に「店頭着用にかかる費用の補助」が支給される。多くはありませんが、そんな制度がある会社も存在します。支給金額は5千円~1万円が多く、仮に制服購入がなかった月は支給もゼロとなります。

社員割引制度

「販売員は、所属ブランドの洋服を着用した上で店頭に立つ」これは、アパレル業界全般にほぼ共通する規則です。着用義務のために所属販売員は、“社員割引”がもうけられている事がほとんどです。割引率は会社により規定がありますが、店頭価格の3~5割引きくらい。「好きな服が安く買えてラッキー!」と思うかもしれませんが、「店頭にある商品の着用」という大前提があるため、自分の着ていた服が完売してしまうと着れなくなる場合も多く、?その場合新たに購入しなければならないデメリットもあります。
まとめ

いずれにしろ、さまざまなお洋服が着られるのは、販売員ならではの特権です。自分なりのコーディネートで商品を魅せることができれば、所属するブランドの広告塔としても輝けます。『あなたの着ている服ステキね。私も同じ物が欲しいわ』とお客様に言っていただけるようになったら、ファッションリーダーももう目の前です。