UP DATE:2015/08/10
接客販売で使える英語フレーズ8選!これで外国人のお客様も怖くない!
アパレルショップで接客中、あなたのお店に英語しか話せない外国のお客様が来られました。色々手に取って、気になる商品も数点ある様子。さて販売員のあなた、どうしますか? ①
①を選んだあなたは英会話が得意なようなので、このコラムは読み飛ばしてください。③を決め込んでいても他に英語を話せるスタッフもおらず、話しかけられたら無視するわけにはいきません。でも慌てなくて大丈夫! 次の8個のフレーズを覚えていれば、基本的な意思疎通はOK。いざという時のために覚えておきましょう。
接客&販売でつかえる英語フレーズ初級編
(初級①)サイズについて聞かれた場合日本語、英語問わず、アパレル販売において接客中、お客様にいちばんよく聞かれるのがサイズのこと。まずはこちらの英会話から覚えておきましょう。Q.「Excuse me. Do you have this one in smaller size?」(この商品のもう少し小さいサイズあるかしら?)A.「Let me check it for you. Just a moment, please.」(確認致します。少しお待ちくださいませ)「There are small,medium.」(サイズはSとMがあります)「There is only one size.」(こちらはフリーサイズです)(初級②)色について聞かれた場合こちらもサイズ同様に、お客様からよく聞かれることのひとつ。Q. 「Excuse me. Do you have this one in red color?」(すいません。これの赤い色の洋服はありますか)A.「We have 1 left in that color.」(そのお色一点限りになります)「I'm afraid we're out of stock in that color.」(そちらの色は今、在庫を切らしてるんです)(初級③)取り寄せ、確認が必要な販売商品の場合希望の色やサイズなど、別店舗や倉庫にあるかどうか確認しなければ販売できない場合、また他店から取り寄せないといけないケースなどもあります。ちょっと込み入った英語での説明は以下の文章を参考にしましょう。「Let me check in the back. Hold on please!」(倉庫に在庫があるかどうか確認いたします、お待ちください)「This item must be ordered.」(この商品は、お取り寄せとなります)「We can back order it for you in several days.」(お日にちをいただければお取り寄せが可能です)
販売接客でつかえる英語フレーズ中級編
(中級①)試着をしたいと言われた場合さて、ここからが販売接客でつかえる英会話の中級編。色やサイズを吟味した外国のお客様は、次の段階に入ります。アパレルショップでははずせない接客のひとつ、自分が海外旅行へ行ったときにも役立つ「試着についての英会話」です。Q.「Excuse me. May I try this on?」(すみません、これ試着しても良いですか?)A.「Please feel free to try it on.」(どうぞ、ご自由にご試着ください)「The fitting rooms are here.」(試着室はこちらです)「Please take your time.」(ごゆっくりどうぞ!)(中級②)お客様が試着室から出られたら英語が苦手といえど、外国のお客様にもきちんと接客業をしたいもの。お客様が試着室から出てきたら、下の英語を参考に声をかけましょう。英語での会話が弾めば、ぐんと販売効果も上がるはずです。「Please,use the mirror.」(鏡をお使い下さい)「How was everything?」(いかがでしたか?)「It liiks good on you.」(よくお似合いですよ)(中級③)よく使う注意事項国が違えばルールも違うもの。試着の際の注意事項がある場合も覚えておきましょう。「You are allowed to take up to 3 items in the fitting room.」(試着室には3点まで持ち込みができます)「Please refrain from trying on T-shirts.」(Tシャツのご試着は、ご遠慮ください)「No accessories or shoes in the fitting room, please.」(アクセサリーや靴は試着室へは持ち込まないで下さい)
販売接客でつかえる英語フレーズ上級編
(上級①)通常でも焦るクレーム対応。相手が日本語が通じない外国のお客様なら、その焦りたるや…。そう、販売接客英語上級編は「クレームに来られたお客様が英語しか話せなかった場合」。クレームが来た場合、肝心なのは誠意を持った対応とSympathize(同調)することです。お客様の怒りを鎮めることを初めにしなくてはいけないのは、目を合わせて丁寧にお詫びすること。まずは以下のようにあやまりましょう。「I beg your pardon./I'm really sorry. /I'm very(so)sorry.」(本当に申し訳ございません)(上級②)返品&交換したいと言われた場合返品&交換可能か、否か、そのルールは各社ごとに異なります。外国のお客様相手といえどもちろんそれは同じ。ルールにのっとって対応&処理してください。それでは、英語でのシミュレーションをいくつかしてみましょう。交換対応で、他の色やサイズなどを求められた場合は、初級編を参考に対応しましょう。Q.「I’d like to return this.」(返品したいのですが)「I’d like a refund/my money back」(返金してください)A.「Unfortunately we don’t do refunds.」(残念ながら、当店では返金はできかねますが新しいスカートと交換は可能です)「But we can replace your skirt with a new one.」(ですが、新しいスカートと交換は可能です)Q.「Could you exchange this, please?」(これを取り替えてもらえませんか?)A.「Let me check it for you. Just a moment, please.」(確認致します。少しお待ちくださいませ)
まとめ
上記8つのやり取りを覚えて、応用すれば、どんなシーンでもある程度の対応はできるはず。一番大切なのは、怖気づかず、積極的に自らコミュ二ケーションをとること。「お客様の買い物をサポートする」その想いこそが英会話が一番上達するコツであり、ポイントなのです。最後に「I look forward to serving you again」(またの機会をよろしくおねがいします)の一言を忘れずに。