UP DATE:2014/07/31
“短めフレーズ”でわかりやすい商品説明を!
一生懸命商品の説明をしようとがんばってはいても、いまひとつお客様に伝わり切らない…あなたはそんな悩みを抱えていませんか?実は、商品の特徴やメリットはたくさん伝えればいいというものじゃないんです。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
一生懸命な人、自分が販売する商品やお店のことが好きなひとほど陥りやすいのが、この「説明過多」。接客中の短い時間にあれもこれも、と連発されればお客様のほうもたまったものではありません。でも言いたいことがたくさんあるし、良さをすべてわかっていただいた上でご購入いただきたい!うん、その気持ちもよーくわかります。では、次のことを意識してみてはいかがでしょうか?
一生懸命な人、自分が販売する商品やお店のことが好きなひとほど陥りやすいのが、この「説明過多」。接客中の短い時間にあれもこれも、と連発されればお客様のほうもたまったものではありません。でも言いたいことがたくさんあるし、良さをすべてわかっていただいた上でご購入いただきたい!うん、その気持ちもよーくわかります。では、次のことを意識してみてはいかがでしょうか?
あなたの説明はたくさん&ひとつながりではありませんか?
たとえば、スイーツの新商品の説明。「こちらのケーキなんですがそう!今日から発売された新製品なんですがシェフの自信作で、パッションとライムの甘酸っぱさと後からじわじわくるライムの香りがさわやかで、まるで見た目も初夏の雨上がりの昼下がりに草むらであそんでいるときのようなイメージに仕上がっているので今の季節にホントぴったりなんですよ」…いくらなんでもこれでは。言葉は文字と違って消えていってしまいます。だから一文が長いとわからなくなってしまうのです。
某百貨店の腕利きバイヤーさんは…
「1日に1回は売り場に足を運ぶよう心がけています。その際は、常に外の気温を確認し、フレキシブルに対応するようにしています。大事なのはお客様の立場になるのを忘れないこと」そう言って、マネキンが着ていたジャケットは脱がして、そのまま手に持たせ、カシミヤのストールは大ぶりなシルバーのネックレスに変更。見向きもされなかったマネキンは途端に注目を浴び、スカートやネックレスはもちろん、手に持ったジャケットを試着するお客様まで現れ始めます。店頭に立っていたバイヤーさんは、試着するお客様にネックレスの他に、涼しげなコットンリネンのスカーフまでおすすめして喜ばれていました。
まとめ
文章以上に、ワンセンテンスを短めにすることが大切な商品説明トーク。特に思い入れの深い商品のときこそ強く意識したいものですね。