UP DATE:2014/08/07
初上陸も続々! 松屋銀座本店 食品フロア潜入レポ
4月25日、24年ぶりに地下の食品フロアを全面改装した松屋銀座本店(東京)。銀座といえば、“シャネル”や“カルティエ”を始め高級ブランドがひしめく街。今回の改装でも何やらブランドを意識し、“食”にもファッション性を持たせているとのこと。そんな噂を耳にし、いてもたってもいられず、仕事を投げ捨て行ってきました!
私事ですが、銀座で手土産を調達する際には、必ず松屋に行っています。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。白いモダンな外観にスッキリとしたロゴが映える松屋銀座本店。昨年秋に、婦人服売り場を中心に12年ぶりに大規模なリニューアルを実施。“ルイ・ヴィトン”の売り場面積は1.5倍に広がり、日本最大級に。他にも東京初進出の海外高級ブランドを集め話題になりました。続いて、今回の地下1階&2階の食品フロア改装。ニューオープン18店中、百貨店初導入9店、関東初導入1店。一体どうなっているんでしょう?わくわく…。
コンセプトは…
『“FOOD FOR HAPPINESS(食を通じて人を幸せにする)』。ただのデパ地下ではなく、もう一段階上を目指して様々な取り組みがおこなわれていました。前述の“ファッションとしての食の楽しみ=グレードを上げた婦人服フロアに合わせて食品フロアも単価を高めに設定、顧客の嗜好を全館で統一”を始め、実演を行う“ライブキッチン”や、お酒とフードの食べ合わせも試せる“きき酒バー”など、斬新な試みがたくさん!
繁盛の理由とは
店内には、スタジオブースがあり、楽器を購入すると優先的に割安価格で使用できるらしく、向こう2週間はスケジュールが一杯なほど盛況していました。そのほか、リコーダー教室、ピアニカ教室など、子供向けの音楽教室を無料で開催。こちらも満員御礼のようです。
音楽を愛する気持ち
店長曰く「音楽を好きになってもらいたいんです。買っても使わなかったらもったいないでしょ。今、リコーダー教室に通っている子供たちも、大きくなったら『バンドやりたい!』ってうちでギター買ってくれるかもしれないじゃない?」と豪快に笑っていました。これぞ、ビッグダディ。
まとめ
とにかく高級感ひしひし漂う店内に、圧され気味になりつつも、あれもこれも気になるもの満載だった店内。手土産セレクトの幅も広がり、嬉しい限りです。流行に敏感なあなた、彼女に、お取引先に一ブルガリのチョコレートを奮発してみては? 会話も弾むこと間違いなしです。私も次は仕事ではなく、ゆっくり訪れたいなあ。