UP DATE:2014/08/11
お客様を逃さないひと言と、アイコンタクト
「ある人気洋菓子店にケーキを買いに行ったけど、混んでいたので別のお店で購入した」そう語るあるお客様。聞くと「並ぶのは覚悟していたし、時間がなかったわけではない」と言います。ではなぜ他のお店で購入したのでしょうか。その理由は「見て見ぬふりをされたから」。いったいどういうことでしょう?
人だかりができているようなお店で、自分の番がいつ来るのか不安な時ってありますよね。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。デパ地下や飲食店、アパレルでも、「もう、忙しくて手がまわらない!」という時ってありますよね。そんなときによく見かけるのが「気づかないふり」をしている店員さん。「今は別のお客様を接客中だし、他のスタッフも手一杯だし、接客できないんだから声をかけたって意味ないでしょ」そして、誰にも声をかけられなかったお客様はお店を離れていってしまいます。これでは、人気のお店や、忙しいお店ほど、多くのお客様を逃してしまいます。もったいないですよね。でも、たったひと言声をかけるだけでお客様は待っていてくれるんです。
お客様が待ってくれるひと言
「次にお伺いいたします」このひと言を言うだけで、ほとんどのお客様はあなたを待っていてくれます。さらに、他のスタッフにも「あちらのお客様がお待ちです」と情報共有しておきましょう。これにより、自分以外のスタッフの手が空いた時にも接客してもらうことができ、お待たせする時間が少なくなるのと同時に、お待ちのお客様の順番が前後するのも防ぎます。
気持ちの良いお会計
・お客様から受け取ったお金は慎重に数え、声に出して確認する
・金銭の授与は両手で行うのが大原則
・トレーなどに領収書と揃えてお戻しする以外は、必ずHAND TO HAND(ハンド トゥ ハンド)で
・金銭の授与は両手で行うのが大原則
・トレーなどに領収書と揃えてお戻しする以外は、必ずHAND TO HAND(ハンド トゥ ハンド)で
まとめ
「お次にお待ちのお客様、どうぞ」というセリフもよく聞かれますが、これはお客様同士がもめる可能性がございます。そんな最悪の自体を避けるためにも、どのお客様が長くお待ちか、アイコンタクトで確認することが大事です。デパ地下の飲食店などで、予め混雑が予想されるお店はお客様が並べる動線を作っておくのが良いかもしれません。順番が来られたら「大変お待たせいたしました」のひと言も忘れないように。