UP DATE:2014/08/21
“おまかせ”こそ信頼の証&プロの腕の見せどころ
「おまかせで作って!」お寿司屋さんのカウンターで飛び交う粋な台詞。お客様から時々頼まれる”おまかせ”。「父の日のプレゼントを選んでくれない?」から「先方への手土産を3000円くらいで適当に詰めてくれない?」まで、要望はさまざま。ここはプロの腕の見せどころでもあります。
信頼しているサロンでネイルを“おまかせ”にして、仕上がりのワクワクを楽しむことがあります。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。プロの目で的確に判断してもらうことを期待しているお客様。その期待に応えてこそプロの販売員!ただし、すべてをまかせられたからといって、こちらの判断だけで商品を決めるわけにはいきません。たとえ”おまかせ”でも、最終的に選ぶのはあくまでお客様。難しいことはありません。以下を参考に、お客様に”おまかせ”を上手に選んで貰いましょう。
◎まずは基礎知識編(予算、好み、を聞き出し、複数をセレクト)
まず、だいたいの好み、予算を聞きます。そのうえで、条件にあった商品を2、3点選び、「こちらはいかがでしょうか?」「どちらがお好みでしょうか?」とお勧めします。このとき「こちらが当店で一番人気の商品です」と、一般的に人気があるものを選ぶとわかりやすく、喜ばれることが多いです。商品をお客様にお見せしたら、「イエス」か「ノー」を聞き、候補を絞り込みます。最終的に、複数の商品のなかからお客様が1つを選びます。これによって「自分で選んだもの」という感覚が生まれるのです。
◎今後もっとも必要とされる人材は…?
人手は足りないけど、これ以上の賃金アップは厳しい。そんな企業が、今後の対応策として検討または実施しているものは“残業の削減”による“ひとりあたりの賃金平均抑制”。それにともない「短時間労働など勤務時間の柔軟な対応」に注目、今後積極採用していこうという企業が全体の7割強。まさに「短時間で集中して稼ぐ」派遣の働き方が必要とされてきています。
まとめ
「お客様のなかに漠然とあるイメージを具体化し、本当に欲しい物を導いてあげる」そのために商品を絞り込み、選択肢を示すのが私達の役目です。お客様の期待にお応えし、喜ばれることが次の来店にもつながります。“おまかせ”はそんなお客様獲得のチャンスでもあります。その機会が巡ってきたら、臆せずに、あなたの商品セレクト力を発揮してみましょう。