UP DATE:2014/09/04
褒め上手はカリスマ店員への第一歩
ある百貨店のカリスマ店員のお話です。婦人衣料の催事場で1カ所だけ、人だかりになっている場所がありました。よく見ると人が集まっているのは、商品が入ったワゴンではなく、60歳代のベテラン女性販売員の周り。同年代のお客様は、みんなトータルコーディネートで購入し、結果1000円~5000円の衣類が飛ぶように売れていきます。聞いていると「お客様は色白で肌が綺麗だから、淡い色が似合いそう!ほらこのブラウスとスカートとかぴったり」など、とにかくお客様を褒める。どうやらコツはこの褒めテクニックにあるようです。
まさにカリスマ店員です。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。褒めることは、まず相手を認めることですから、それが店員とお客様の緊張を解き、心地よい関係へと変えていきます。では、褒め上手になるにはどうしたら良いでしょう?上記のベテラン販売員の話を例にまとめてみました。
素敵なところをたくさん見つける
彼女いわく、「意識しているのは、お客様の素敵なところをたくさん思い描くこと。“色白”もそうだし、“オシャレ上手”とか色々ね。そしてそれをお伝えしながら、商品のご提案をするの」。褒め上手になるには、日常の小さなことによく気が付き、何事にも感動できるやわらかい心を持ち続けることがコツです。そして良いと思ったことや感じたことはを素直に心に込めていえば、きっと相手に通じます。
まとめ
こちらが好意を持って接することで、お客様も好意を寄せてくれます。心地よいコミュニケーションはお互いをハッピーで笑顔にする。褒め上手になって、お客様と楽しい時間をおくりましょう。気がつけば、あなたもカリスマ店員になっているはず。