UP DATE:2014/09/22
スタッフ同士の会話にも要注意!
本性を見てしまうと、その後どんなに感じ良く接客されても作り笑いにしか見えませんよね。こんにちは!CIN派遣キャスティング編集部です。スタッフ同士の会話は意外と耳につくものです。おしゃべりに夢中になるのは論外ですが、仕事上の伝達事項を伝えるときなどにも注意が必要。お客様は実に些細なこともきちんと見ています。
あるお店に買い物に行った際、対応してくれた20代の女性スタッフ。丁寧な敬語とすてきな笑顔で、とても気持ちよく接客してくれました。ところが、他のスタッフが聞きたいことがあったらしく、彼女に小声で話しかけた瞬間、それまで柔らかい雰囲気だった彼女の態度は一変。そのスタッフに「は??見てわかんなかったの?自分で考えなよ」と、冷たい口調で言い放ったのです。その後、こちらに向き直ったときには、満面の笑みに戻っていましたが、一度受けた残念な印象は元に戻りませんでした。
スタッフ間の言葉遣いに注意
「ありがとうございました。ぜひまたお越しください」と、完璧な対応でお客さまを送り出しても、その後、同僚のスタッフに「ね~○○ちゃん、さっきの電話さ~」と大声で話していたら台無し。お客様は、「スタッフの言葉が本心なのか?」ということを常に気にしています。裏表のあるスタッフから「こちらの商品はお客さまにお似合いですよ」と勧められても、信用出来ないのは当然です。言葉使いに気をつけ、ふだんはニックネームで呼んでいても店内では「○○さん」と呼び合いましょう。
コソコソ話にも注意
スタッフ間でお仕事の伝達をする際、お客様とは直接関係のない話だからと気を使う気持ちはわかります。しかし、見ているほうは自分のことをウワサされているようで気になるものです。差し障りの無い話であれば、お客様に聞こえるような声ではっきりと伝えるようにしましょう。もちろん、お客様がびっくりするような大声や、笑い声は厳禁です。
まとめ
スタッフ1人に対する評価は、またたく間に商品や店全体にまで波及致してしまいます。自分の裏の顔―プライベートな部分―を見せないためにも、スタッフ間の会話には「敬語」を使うのが基本です。スタッフ同士の仲が良いのは素晴らしいこと、売り場に入ったらスイッチを切り替えて、就業後に思う存分女子トークを楽しみましょう。