気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/10/08

季節感や年中行事を活かして、売り場をコーディネート

ちなみに今日、10月8日は「足袋の日」です。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。生活に密着した商品を扱っているお店では、季節感や年中行事は業務に深く関係してきます。そうでない場合も、来店するお客様との会話で話題が及ぶのは充分あり得ること。代表的な物は、店員として知っておくべき関連知識です。頭の引き出しに納め、すぐ取り出せるようにしておくと、お客様との会話に困ることがありません。また、そのような行事に精通している貴方を、お客様は頼りにしてまた訪れるでしょう。
クリスマス、お正月、敬老の日…。日本には1年を通して様々な季節イベントがあり、このような行事には、ほとんどの人が感心を寄せます。若年層なら、バレンタインデーやホワイトデー、年配層なら母の日、父の日など、どれも大切なイベント。また、誕生日や結婚記念日などのプライベートなメモリアルデーも忘れちゃいけません。

主な年間行事&歳時記

●1月「お正月」、「成人の日」 ●2月「バレンタインデー」 ●3月「ひな祭り」、「ホワイトデー」 ●4月「エイプリルフール」 ●5月「ゴールデンウィーク」、「子供の日」、「母の日」 ●6月「父の日」 ●7月「七夕」「海の日」 ●8月「立秋」 ●9月「敬老の日」 ●10月「体育の日」 ●11月「文化の日」 ●12月「クリスマス」、「大晦日」などなど…。大きなイベントのみを抜粋しましたが、もちろんまだまだたくさんの行事があります。

毎月のイメージシートを作る

次の月の行事や催事、頭にイメージできるものを紙に書き出していきます。例えば7月なら、行事は「夏休み」、「海開き」、「七夕」…。イメージするものは、「浴衣」「海」「レジャー」「すいか」「暑中見舞い」など…。お客様は先の予定を考えつつ、お買い物計画を立てることも多いです。例えば、6月「月末にボーナスが出るな」、「夏休みは旅行に行きたいな」などが頭にあったとします。そんな時に「自分へのご褒美」や「旅行の提案」の看板やポップが目に入れば、思わず誘われて入店しちゃいますよね。特設コーナーを作らない場合も、「夏休みのご旅行にぴったりのお帽子ですよ」など、セールストークに取り入れれば効果抜群。そのためにも1ヵ月~3ヵ月先の情報までをインプットしておくことが大事なのです。
まとめ

よりよい接客をするためには、総合的な視点が必要。商品のこと(商品力)、どう見せるか(演出力)、どうPRするか(販促力)、どう接客するか(接客力)を考えなければなりません。お客様の連想を呼び起こすような売り場コーディネートもそのひとつ。これらを頭に置きながら日々の仕事をすると、段取りも良くなり、お客様に満足してもらえる接客につながっていくのです。