UP DATE:2014/10/22
できるスタッフは、ヒマな時間こそ忙しそうにロープレ
ゆっくりお買い物を楽しみたい時は平日のお昼に限ります。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。ヒマな時にどう過ごすか、その時間の使い方次第で自らのスキル、お店の印象、売り上げアップにも差が付きます。では、ヒマな時に具体的にどうするか。一風変わったロールプレイングをしてみてはいかがでしょうか。
正直言って、ヒマ。認めたくないけど、ヒマ。心配になるくらい、ヒマ。そんな日や、時間帯って、どんなお店にもあると思います。そうかと思えば、忙しくて接客できないのがもったいないくらいに、お客様が絶え間なく入ってこられることも。忙しさは、日によって、曜日によって、時間によって、さまざまですよね。
「4つのS」を心がける
お客様をもてなすためには、売り場での整理、整頓、清掃、清潔が欠かせません。すべて「サ行」で始まるこれらを、「4つのS」といいます。商品やレジ周りや通路など、お客様の目に触れるところはもちろん、目に触れないバックヤードなども「4S」を徹底しておきましょう。時には、お客様と同じように店の外から入店して、店内を見渡してみたりも。ディスプレイの靴が乱れていることとか、床に落ちているゴミなどが目につくはずです。
忙しい風ふうをよそおう
カウンターからストックへ。さらに店内を、空気を動かす感覚で、さも忙しそうに小走りで移動。その時大事なのは、あなたが店外からどう見えているかをイメージすること。どんな速度で、表情で動いているのが、お客様から見て感じの良い忙しさに見えるのかを考えながら働くのです。スタッフみんなで実践するのもおススメ。「忙しいゲームスタート!」と合図して行えば、自然と笑顔にもなります。すると不思議。本当に忙しくなってくることも少なくありません。これは、スポーツ選手のイメージトレーニングと同じ。人間の脳のイメージ力というのは、すごいパワーを持っています。梅干しをイメージするだけで唾液が出るという生理現象が起きたり、過去の記憶を呼び起こすだけで涙が出たりすることもあります。これはつまり、ヒマそうにしていると、延々とヒマ時間を続けるということにも…。怖いですよね。
まとめ
上記のようなロールプレイングの他にも、在庫確認、DM作成など、あらかじめ「手が空いたときにやることリスト」を作っておくと、いざというときすぐに行動に移すことができます。他にも、人気商品が売り切れだった場合に「代わりの商品をどのように紹介したらよいか」など、忙しい時にはできない考え事も可能。手が空いたときの時間を有効に使うのが、できるスタッフへの近道です。