UP DATE:2014/11/17
目が語る、お客様のホンネとは?
好きな人をつい目で追ってしまうこと、ありますよね。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。では、お客様の視線からどんなことを推測できるのか?代表的な3つをご紹介します。これらを頭に入れておくことで、お客様の気持ちをくみ取りやすくなるでしょう。
日本には「目は口ほどにものを言う」ということわざがあります。接客においては「目は口以上にものを言う」と言っても過言ではありません。お客様は、たいていの人が「売り込まれたくない」という警戒心を持っています。そのため、言葉では「見ているだけです」と興味のなさそうな素振りをすることも多々。しかし、目は正直。視線の先には、ホンネの興味があらわれます。
気になっている商品はコレ!サイン
同じ商品に再び近づくということは、お客様の「強くひかれた」気持ちのあらわれです。このようなお客様は、すでに目の前の商品に強く興味を持っている状態。「そちらの商品は横から見た感じがよりかわいいんですよ」など、商品の特徴や良さを伝える声かけをするのもいいでしょう。
興味を持っているサイン
ざーっと流れるように商品を見るお客様。そんな中で3~5秒ほどある商品に視線が止まることがあります。これは「この商品に興味がある」という気持ちの表れ。もうひとつわかりやすいサインとして、足は進行方向を向きながらも、視線だけは商品に向いている状態もあります。店内を一周ぶらっとまわって出るつもりではあるものの「この商品が気になる!」というときにお客様が見せてくれるサインです。
強くひかれたときのサイン
接客をしていると、お客様が「どちらがいいだろう?」と、2つの商品で迷っているシーンによく出会います。そんなときにも、視線を観察することは役立ちます。お客様は迷っている素振りを見せながらも、心が傾いている商品のほうを見る頻度は高くなっているもの。視線はお客様への商品への愛情のあわられです。どちらに愛情が注がれているか、視線を送る頻度でチェックしてみましょう。
まとめ
本心は視線にあらわれます。お客様の視線で「気になる商品」を見抜きましょう。2つの商品で迷っているお客様には「よくご覧になっているので」と多く見るほうをおススメして、背中を押すひと言も添えるのもアリです。