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UP DATE:2014/04/26

【フード 接客】2014年 デパ地下お歳暮トレンド

お歳暮のシーズンが到来しつつあります。日本ではあっという間に定着したハロウィンが終了するとクリスマス・年末商戦モードに突入します。このシーズンになるとデパ地下にあるフード業界ではお歳暮、取り扱い食品などによってはクリスマス、おせち商戦に突入します。10月になると早いところではおせちの予約がスタートするのでおせちに関しては「手配済み」という方もいらっしゃることでしょう。
デパ地下や今やフードの激戦区です。デパート間だけではなくおなじデパート内だけでも老舗から新興勢力まで魅力的なお店が多く出店しています。その多くがお歳暮を手がけており、フード業界では1年を締めくくる大事な行事となっています。またフードは「消えモノ」なので相手の好みさえ把握しておけばいずれは胃袋に収まるものなので贈り物には効果的です。
デパ地下のお歳暮についても最近はお歳暮専用のカウンターが別のフロアに催事場に設置されているので定番商品についてはカタログ通販と同じ感覚で手配が可能です。専用カウンターの利点については、配達に関して細かい指定が可能であるということです。冷凍・冷蔵フードについては産地直送が可能なので相手先に新鮮な贈り物が出来るなどデパ地下とは違う利点もあります。
ここ数年、フードの贈答品で増えているのが、カタログ通販そのものを贈るというものです。相手の好みが不明の時にとても重宝します。この方式はもともと結婚式の引き出物の一つとしてスタートしました。相手の好みだけではなく、健康状態によっては食べることが出来る食材に制限がある場合などにはとても重宝します。最近はこのカタログ通販方式にフードだけではなくエステや高級ホテルの宿泊プラン、インテリアなども選ぶことが出来るようになり選択肢が幅広くなったことも要因としてあげられます。
バブル期ほどではないにしても法人需要も活況です。取引先に手持ちする場合は専用カウンターではなくデパ地下に立ち寄りその場で受取り先様に届ける必要があります。その際には洋菓子など個数が多い、シェアできる個装フードがとても喜ばれます。大企業によっては長年のつきあいがあるデパートでは請求書払いなども可能となっており、平日の昼間はスーツを着た男性客などが多いところもあります。大都市圏のデパートでは個人客だけではなく法人需要を見込んだ品揃えが求められていることもありフードものはますます競争が激化し、商品は進化をすることでしょう。
まとめ