【アパレル接客】レディースアパレル最新事情

UP DATE:2014/04/17

【アパレル接客】レディースアパレル最新事情

レディースアパレルは、流行に左右されがちな事もあり、生き残れないブランドが多いといえます。実際、テナントの移り変わりがここまで多いのはアパレルぐらいな物と言ってもいいかもしれません。そこで、生き残るために求められる事はデザイン性や、安さだけではありません。接客こそ、お客様が通ってくれるために必要不可欠なものと言えます。どのような心がけをすれば満足してお店を後にしてもらう事が出来るのでしょうか。
＜レディースアパレルならではのお客様との接し方＞
1）あまり声をかけ過ぎてもよくない
販売実績になかなかつながらない時、アパレル関係の方はかなり声をかけている印象があります。確かに声をかける事で、売りたい商品を薦められる事には違いありませんが、自分の好きなタイミングで選びたいという方からすればほっておいて欲しい、と感じる事も珍しくはありません。かといって声をかけないという事も接客として正しくはないので、明らかに悩んでいる様子のお客様を狙って声をかけて行きましょう。
2）アドバイスだけが全てじゃない
アドバイスは求められた時にだけ行う事が鉄則と言ってもいいかもしれません。アパレル業界が長い人の多くはセンスの良い方ですので、お客様の服装を見て、もっといいものがあるのにと感じてしまうケースは多くあります。しかし、お客様にはお客様ならではのこだわりがあるので、相手のそういった面を肯定する事も大切です。お客様が可愛いと思っているのであればそのセンスを理解しようとする姿勢も大切です。勿論、お客様がアドバイスを求めて来られた場合や、常連さんとの会話ではアドバイスを中心にしてもいいかもしれません。
＜これらを守れば、接客は完璧？＞
声をかけるタイミングをしっかりと選んで、アドバイスだけでなく、お客様が気持よく買い物出来る空間を作る事が出来る事こそ、店員さんに求められることです。それはつまり、アドバイスや声のかけ方だけではなく、入店時のあいさつや、レジでの気の配り方、フィッティングルームや商品の場所を案内するときのふるまいも関係してきます。お客様から見られているという意識を持ちながら、こんな接客をされたら嬉しいと感じることを率先して行っていく事が大切です。

購入されるお客様もそうでないお客様も大切なお客様には変わりありません。リラックス出来る空間を作ることがその人にとってのナンバーワンのお店に成るために必要なことではないでしょうか。