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UP DATE:2014/04/03

【アパレル 接客】 顧客を増やして、売上アップ!

アパレルショップでは接客の仕方ひとつで売上が大きく変わります。接客の上手な人とあまり上手ではない人の違いはどこにあるのでしょうか。上手に接客出来れば、また次に買い物に来て貰いやすくなりますし、顧客増加や売上アップに繋がります。一番大切なのは、声を掛けるタイミングとお客様の反応をしっかりと見てそれに合わせて対応をするという事です。
まず声を掛けるタイミングですが、店に入ってすぐに直接声を掛けるのは控えましょう。女性は買おうと思っていないアパレルショップでもふらっと立ち寄る事があります。アパレルショップに入った時には買うつもりがないので、入った瞬間に声を掛けられるとそれだけで嫌になってしまう可能性が高いのです。まずは、いらっしゃいませという一般的な挨拶をしてから、しばらく買い物の様子を観察します。
ハンガーに掛かった服を順番に見たり、棚にある服を見たりすると思いますがここでももう少し我慢をします。一番声を掛けるタイミングは、特定の服を広げて全体像を細かく確認していたり、鏡に向かって服を合わせている時です。この時には、興味がある服が見つかったという事ですので「新作ですよ」「色違いがあります」「今年の人気のデザインです」といった情報をお伝えすると良いでしょう。
その時に、反応が薄かったり、会話を早く終わらせようという雰囲気が伝わってきたらあまり深入りするのは辞めましょう。一人でゆっくりと買い物をしたい人も多いので、そういった方には逆効果になってしまいます。逆に、声を掛けた事で話に乗ってきたり、フレンドリーに話してくれる人は店員さんと話したい人なので積極的に話しましょう。その時には、店員とお客様という事を忘れずあまりフレンドリーになりすぎない様に注意する事が大切です。アパレルショップではまるで友達かの様に話しをする店員さんもいますが、お金を出して商品を購入する側としてはお客様として自分の方を上の立場の様に扱って貰えると気分が良く買い物が出来ますので、堅苦しくなりすぎる必要はないですが、適度に敬語を織り交ぜながら話す事はとても大切なポイントです。
またアパレルショップでありがちな事ですが、お客様から、どちらが似合うかなどと質問された場合には、自分の感性で良いのできちんと答える事が大切です。お客様に似合う色はこちらですが、他の服と合わせやすいのはこちらです。といった様にどちらも否定しない様な形で答えるのが一番良いでしょう。
お客様をしっかりと観察する事で、その人が求めている対応は感じ取る事が出来ます。お客様にとって心地良い対応が出来る事が顧客を増やして売上がアップする最大の秘訣です。
まとめ