気になる情報をひとまとめ！派遣コラム

UP DATE:2015/02/20

【派遣／販売／マナー】嬉しいけど困る？お客様に言い寄られた時

販売員といえば、お客様の憧れの存在でもあります。素敵に着飾って働いて笑顔を振りまく姿は、色々な人の心を惹きつけるものです。
だからこそと言いますか、お客様から連絡先を渡されたり言い寄られるという事。意外とあるものなのです。
もちろん嬉しいという方も多いと思いますが、これも度が過ぎてしまうと困りものです。一歩間違えると、ストーカー紛いの被害にあう方もいます。
そんな時、どのように対処すれば良いのでしょうか？

断るときは理由をつけて

まず断る場合ですが、波風を立てないように気を付けましょう。相手もお客様の１人。あくまでも、お客様の対応であることを意識しなければなりません。
「仕事中なので困ります」と言ってしまっても良いかもしれませんが、それは遠まわしに迷惑だと言っているようなものです。お客様によっては侮辱されたと感じて、後々トラブルになる可能性もあるかもしれません。
ですから、きちんと受け取れない理由を伝えましょう。筆者の経験上一番波風が立たないと感じた言い方は、
「規則で個人的な連絡先は受け取れません。また、教えることもできません。」
です。販売員個人の判断では何もできませんよ、と伝えてしまうことです。
逆に断りたい時に一番やってはならないことが、何も言わずに受け取ってしまうことだと考えています。
なぜなら、後々「前に連絡先渡したのに、何で連絡してくれなかったの？」と店頭で余計なトラブルが起きてしまうからです。そういった事態を防ぐためにも、連絡先は一切交換できません！という事を伝えましょう。

好みの人だから連絡したい……それは大丈夫？

断る場合は理由をつけましょう、と書きましたが、逆に連絡をつけたいときは何に気を付ければ良いのでしょうか？
当たり前ですが、仕事中に連絡をするなんて事はしてはいけません。個人的に連絡をもらったという事は、あくまでプライベートでの話。せめて休憩中か、仕事が終わった後に連絡をしてください。
また、受け取るときも無駄に話し込んだりしないでください。他にお客様がいるのであれば尚更です。仕事中であることはお忘れなく。
それと、他の販売員に対しての気遣いも忘れてはいけません。渡されたことを一緒に盛り上がれるのであれば良いのですが、仕事中に余計な事をするな！なんて思う人もいるかもしれません。
仕事中はあくまでさっとスマートに。仕事が終われば、後はあなたの自由です！
トラブルに巻き込まれないようにだけ気をつけて下さいね。
まとめ

お客様と個人的に連絡先を交換して、幸せを手に入れた人もいれば、トラブルに巻き込まれて大変な思いをしてしまった人もいます。
受け取るときも断るときも、仕事中であるという事は意識しましょう。どちらにせよ、自分と周囲をトラブルに巻き込んでしまわないようにすることが一番大事です。