気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/02/19

【派遣/販売/接客】お客様が悩んでる!その時販売員ができること

販売員として働いていると必ず経験する場面があります。それは、お客様が悩みに悩んで全く決められないという場面です。自分が買い物をする時にも、同じような経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お客様が悩みに悩んで決められない時こそ、販売員が必要とされている時です。
しかし、何をどう薦めても、やっぱり決められない……ということも多々あります。
そんな時、販売員としてできることは何なのか。販売員によって様々な解決方法がありますが、いくつかご紹介します。

理詰めでおすすめ!

お客様が悩む理由は様々です。予算的に悩む方もいれば、悩んでいる商品が本当に必要かどうかで悩む方もいらっしゃいます。
筆者の経験則ですが、1つずつ理由をつけて結論を出す理詰めの手法は比較的男性の方に指示されやすいと感じます。
予算的に悩んでいる方であれば、ちょくせつ予算を聞いてしまう。その予算を超えるだけの使い道や魅力が商品にあれば、それをしっかり説明してあげましょう。
本当に必要かどうか悩んでいるのであれば、同じようなものを持っていないか?実際に合わせるアイテムはあるか?等を聞き出して、本当に必要かどうかをあなたなりに考えましょう。その上で、お客様にあなたの考えを伝えてあげてください。
なぜこれがオススメなのか?という事を、しっかりと理由をつけて説明すると、お客様自身が判断できる材料が増えます。結果として、悩んでいたことが解決されるのです。

好みや流行でおすすめ!

もう1つよく使われる解決方法は、販売員自身の好みや、市場の流行でおすすめする方法です。
流行に敏感なお客様や、販売員に信頼を寄せているお客様に支持されやすいと思います。
例えば、同じアイテムの色違いで悩んでいるお客様がいらっしゃるとします。片方は今季トレンドの白、もう1つはベーシックな黒です。
もしあなたが黒が好きで、お客様が知らない使い方を色々提案できるなら黒をおすすめしてみましょう。あなた自身の好みという言葉も添えて。
お客様が流行を気にされているなら、白をおすすめしてみましょう。同じ色のアイテムを持っていても、今季らしい使い方を提案してみましょう。
お客様と一緒に悩みすぎるのではなく、あくまでもあなたのおすすめとして言い切る形で伝えましょう。
結果として何を選ぶかはお客様次第ですが、結論を出すきっかけにはなるはずです。
まとめ

お客様が悩んでいるときは、一緒に悩むだけではなくプロとして1つの結論を出してあげましょう。
そのための手法はいくつかありますが、ポイントはちゃんと言い切ることと、「私はこう思います」というあなたの考えとして伝えることです。
悩むお客様の手助けができるようになれば、きっとあなたに信頼をよせるお客様は増えていきますよ!