気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/01/30

「いらっしゃいませ!」の瞬間で、お客様から読み取れる4つの情報!(中級~上級者向け)

お客様が入店した時、みなさんはどうしていますか?
もちろん、笑顔で「いらっしゃいませ!」と、お客様をお迎えしていますよね。
そして、その時はどんな事を考えていますか?
「この人は買うのかな?」でしょうか?
いつものように、「いらっしゃいませ」とお客様をお迎えした瞬間にも、お客様から読み取れる情報がたくさんあります。
今回は、少しの意識で、よりスムーズな接客対応ができるコツをお伝えします。

お客様の年令や好みを読み取る

特に女性のお客様には、年令は聞きにくいものですが、外見や身なりなどから、だいたいの年令は推測できます。
そして、その方の服装から、好みの色やデザインなどを読み取る事で、その後の接客に活かせます。
黒を着ている方なら、「可愛いデザインはあまり好きじゃないのかも」と、大まかな予想をしながら、商品提案が行えるので、早い段階でお客様の希望に沿ったアイテムに絞る事が可能になります。

生活背景を読み取る

・バッグを持たずに、携帯電話とお財布だけを手に持っている方
きっと仕事中なので、限られた時間での来店である事が分かります。
そんな時は、会話や動きもスピーディーさを意識しながら、対応しましょう。
・比較的ラフな服装でのご来店の場合
お仕事がお休みの日か、専業主婦などのケースもあるので、会話の中で伺うのがベストですが、専業主婦の方の場合は、あまりドレッシー過ぎないデザインを中心におすすめしてみましょう。
言わずとも、お客様のその時の状況に合わせた対応が必要とされます。

身に付けている時計やバッグを把握する

これは、お客様を値踏みするという事ではありません。
身に付けている物で、その方の物に対する大まかな価値観を知る事ができます。
こちらが「これは少し高いかも?」と感じる値段が、その方にとっては、高く感じない事もよくあります。
大切なのは、相手の価値観に合わせた対応です。
まとめ

お客様がが持っている情報をいち早く読み取る事で、不要な先入観を持たずに、お客様自身の生活背景や価値観、心理を察知した ”先読みした会話” ができるので、お客様にとって快適な接客サービスを提供できます。
そして、そのお客様の購買意欲はグンと高まり、お店と販売員のファンとなり、再来店する率も上がります。
”察知する力” が高い販売員が多いショップは、必然的に顧客も増え、売上も安定していきます。