気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/02/07

実はお客様が言われて嬉しくない、使いがちな接客トークとは?

お店にいらしたお客様に、商品の良さやメリットなどを伝えて、自分のお店でお買い物をして頂きたいですよね。
そのためにお店の販売員は、魅力的なトークで日々接客に励んでいます。
毎日の接客の中で、使いがちなフレーズはどの販売員にもあるものです。
そのフレーズは、以前に使用した時にお買い上げにつながり、使う機会がふえたのでしょうか?
もしかしたら、接客の流れの中の似たタイミングで、使う癖が身に付いているのかもしれません。
今回は、販売員が使いがちなトークでも、実はお客様は言われて嬉しくない言葉についてお話しします。

これが、最後の一点です!

このフレーズは、使った経験がない販売員はいないのではないでしょうか?
「最後の一点」は、すごく欲しいけどなかなか決心できない方であれば、有効なケースもありますが、違う地域に同じショップがあったり、オンラインショップも多い今の時代には、ほとんどメリットがないフレーズです。
最後の一点でも在庫がある商品でも、『お客様が本当に買いたい商品かどうか』には関係のない言葉です。

タレントの○○さんが着ている物と同じです!

実は、そのお客様が嫌いなタレントだった! だと、その後のフォローが大変です。
キャリアの浅いスタッフであれば、しどろもどろになってしまいます。
このフレーズは、接客の最中に一つの情報として話す程度に留めましょう。
そして、タレントが着ているかどうかも、お客様が買い物をする事とは、つながりがないトークです。

可愛いです!

「似合う」「デザインが良い」などの総称として、日常会話でも使う言葉ですが、接客で使うのは避けたいものです。
「なぜ似合うのか」「どの部分のデザインがいいのか」などを、具体的な言葉で表現しないと、お客様には伝わりません。
子供っぽい印象になる事を避けたい年代の方には、特に気を付けたいフレーズです。
まとめ

いかがでしたか?
この4つの言葉は、接客で使った経験がある販売員はたくさんいると思います。
キャリアの浅い販売員であれば、接客トークが出てこないのでつい使ってしまったり、ベテランの販売員はその経験の長さから、自分の接客スタイルが出来てしまい、必ず言ってしまうケースもよくみられます。
接客の言葉を選びながら、適切な言葉で商品の良さを伝える事が、販売員の大切な仕事です。
その方に合わせた丁寧な接客は、お客様の心に響き「このお店で買い物をしよう!」と思ってもらえます。