気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/03/16

【派遣/販売/マナー】お客様はあなたのどこを見てる?接客業はここに気を使え!

常に店頭でお客様に接している販売員。いざ自分がその販売員になって今までと逆の立場になると、あっという間にお客様だった頃を忘れてしまいます。それは成長でもあるのですが、それゆえに見落としがちなものもあります。
接客をして無事お買い上げ頂くことになって、お客様に商品を渡すその瞬間。お客様はあなたのどこを見てるか、気にしたことはありますか?そんな、接客業だからこそ気を遣わなくてはならないところを見てみましょう!

見られているのは手と顔

お客様に商品を渡すのは、ほとんどの場合あなたのその手で渡すと思います。お客様は渡される瞬間、商品を受け取るためにあなたの手を見ます。そして去り際に、もう一度あなたの顔を見ます。
この手と顔こそ、販売員が見られるポイントのひとつなのです。
例えば、どんなに綺麗に洋服を着飾っていても、商品を渡す手の爪がお手入れされずにヒビが入って伸び放題だったら……
例えば、とても美味しそうな料理を持ってきたとしても、販売員のお化粧が今にもはがれそうなほどボロボロだったら……
買わなくなるとまではいかなくても、ちょっと嫌な気分になりませんか?
販売員というものは日々忙しいもので、それでも毎日オシャレをしなければなりません。忙しさに負けて「まぁいっか」となってしまうと、手と顔へのケアが疎かになってしまいがちです。
その小さなサボりといえるものを、お客様はしっかりと見ているのです。

大事なのは清潔であること

とはいえ、ただ好き勝手にオシャレをすれば良いという訳ではありません。先の例をとると、美味しそうな料理を運んできた人が粉が吹くほどの厚化粧だったどうでしょう?もしかすると、そのお店そのものに不信感を持ってしまうかもしれません。
大事なのは「清潔」であること。それが何よりも気を遣わなければならないことです。
あとは、TPOやブランドイメージに合っているということも重要です。自分が好きだからといってブランドの世界観を壊してしまうようなネイルにしては、そのブランドが好きなお客様の信頼を得ることは難しいでしょう。
それほどまでに、お客様はあなたの手や顔を見ているのです。接客の最後にこそ見られるところだからこそ、よりいっそう気を使う必要があるのです。
まとめ

人間がひとつの体験をした時に覚えているのは、感情のピーク部分と一番最後の瞬間と言われています。その一番最後の瞬間に見られる手と顔こそ、販売員が気を遣うべきポイントでもあるのです。
もしあなたが最近ちょっと気を遣えなくなってきたと感じていたら、もう一度お客様だった時の気分になって自分自身を振り返ってみてはいかがでしょうか。