気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/05/13

スルーできない魔法の挨拶 「こんにちは」を試してみよう!

販売の第一歩である、お客様をお迎えするときの決め言葉「いらっしゃいませ」。ところが最近あちこちのお店で、この「いらっしゃいませ」に代わり「こんにちは」という声がけをしてくるケースが目立っています。でもこれ、単なる気まぐれでもないようで…
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
お店によってはマニュアルに「お客様がご来店したら必ずいらっしゃいませ」とあったりして、それ以外の声掛け禁止!なんて厳しいところがあるかもしれません。が、そこまでガチガチでないならば、ぜひ一度試してほしいのが「こんにちは」です。

いらっしゃいませ、は言葉の摩擦係数ゼロ!

お客様の立場で考えてみるとわかりますが、いらっしゃいませ、ってどのお店にいっても耳にしますよね。つまり耳にタコができている状態。タイヤのように言葉に摩擦係数があるとしたら、ゼロです。ツルッツルに滑ることになります。いや、別にいらっしゃいませが悪いわけではありません。心のこもったいらしゃいませは、聴いていて悪い気分にはならないでしょう。ただ、それだけで終わってしまうのがもったいないと思うのです。

こんにちは、は居心地の良さをつくる!

そこで「いらっしゃいませ」の代わりに「こんにちは」とお声掛けしてみる。一度試してみるとわかると思いますが、いらっしゃいませに比べて「こんにちは」と返してもらえたり、軽く会釈していただけたりする確率が断然高いんですよね。たぶん「こんにちは」は散歩中に近所の顔見知りに掛ける言葉なので、それだけ親近感が湧くのではないでしょうか。それがお店の居心地の良さにつながっていく…と考えるのは大げさでもないと思います。
まとめ

「こんにちは」に対しては「こんにちは」と返すのに「いらっしゃいませ」に「いらっしゃいました」と返す人がいないことを考えると、なんだか変な言葉のようにも思えてきますね。ご入店時のあいさつは小さなことかもしれませんが、そのあとのお店での体験を心地よく味わっていただくためにも、できるだけ工夫を重ねていきたいものですね。