気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/05/15

男性客は商品説明を、女性客はお客様の話を! アプローチの使い分けを。

男性客と女性客。もしかして同じスタンスで接客していませんか?お客様の立場で考えると微妙な性差もきちんと汲み取っておもてなししてほしいもの。そう、欲しがる情報、話す内容は男性客と女性客ではまるっきり違ったりするのです!
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
別に男女差別するつもりは一切ありませんが、男性と女性ではお買い物をするときに注視する点が異なります。時間をかけて商品の特長をとくとくと説いたにもかかわらず、販売につながらずにガックリだったり。逆に商品説明に物足りなさを感じて購入の決断がいただけなかったり。これすべて男性・女性の特長を考えずに接客した結果なんですよね。

男性客には説明多めに…

男性は女性ほど購買意欲が高くありません。しかし一度購入を決めると思い切りが良く単価も高くなりがち。男性から「よし!買おう」を引き出すにはその商品のこだわりをどれだけ語れるか、にかかっています。実際、ある通販サイトでは素材やデザイン、色柄など商品スペックが増えれば増えるほどサイトでの滞在時間が増加すると言われています。つまりおもてなしの現場でも細かく商品特長を説明することがポイント。販促物などでも文章コンテンツに力を入れるべきです。

女性客にはお客様自身のネタを…

反対に女性のお客様には商品説明をすることがそのまま接客になるわけではありません。売れる販売スタッフの行動を分析すると、驚くぐらい商品の話はせずに、むしろお客様の最近購入されたものやふだんの暮らしぶり、ライフスタイルなどを「質問」しています。そうすることでお客様側は「売り込まれる恐怖」から解放され、どんどん安心感が増していくもの。また単なる客ではなく一個人として大切に扱われている感もうれしいもの。このお店、ひと味違うな…なんて思ってくれるはずです。
まとめ

もちろん全ての男性・女性に当てはまるわけではありませんし、商品特長をしっかり説明してほしいという女性のお客様もいらっしゃいます。ただ、大まかにわけると上記のような特性があるのも事実。大切なのはお客様の視点でおもてなしをするということです。最近あんまり売れ行きよくないなーなんて感じている方、ぜひ一度参考にしてみてくださいね。