気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/06/02

お店のファンづくりは現場の声を活かすことから!

派遣されているお店の店長が、本部からの指示を待つだけのタイプだったら。また「こうしたらよくなるのに」というアイデアを発言しても取り上げてもらえなかったら。そのお店はきっと、ファンづくりも上手くできないんじゃないかと思います。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
特に地方において顕著ではありますが、最近大手スーパーや専門スーパーなどで店長さんの権限を拡大する取り組みが目立ちます。それまで本部で一括制作していた店頭のPOP(店頭販促物)を店長さんを責任者として現場主導で作らせるとか、店内調理品の商品開発も任せてみるとか。

地域一番店になるために

これまでのように画一的なサービスでは地域に根差して、地域に愛されるスーパーに成長できないという風潮が背景としてあります。地域によって異なるお客様の志向や商品の売れ行きにあわせて柔軟な対応をするという方針は、店長はもちろん販売の現場で働く人たちのモチベーションにもつながりますよね。

本部はあくまで支援の役割

商品や価格といったある程度固定されている要素以外でお客様をお店に呼び込むには、現場感覚をこれまで以上に活かすべき。ゆえに本部はあくまで支援するだけの立場になるのが一般的です。店によって異なる販促物を作る以上は従来よりもコストがかかります。が、それも「必要経費」と認識されるそうです。

POPや商品企画のほかにも

たとえば地域の町内会に「駐車場を盆踊りに貸してほしい」「フロアの一角の空いているスペースでセミナーを開きたい」といった要望があったとき、本部承認のスタイルだと手間がかかりますが、店長判断で実行できるようになれば、地域にファンをたくさん作ることが出来そうですよね。

まとめ

画一的な取り組みをやめることで、店舗のスタッフから新たな発想が出てくることも期待されていそうです。勤務先がこういった取組みをはじめたらチャンス!「わたしはアルバイトだから…」「派遣社員なので…」と引っ込み思案にならず、積極的に意見を出していきましょう。きっとお店や商品にこれまで以上に愛着が湧くようになるはずです。