気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/06/04

好きこそモノの上手なれ…自分で試せば説得力も倍増!

販売のクオリティを左右する、商品知識。自分が扱う商品に興味を持てば自然と知識も増え、お客様への説明もスムーズになります。高額商品の場合を除き、新製品がリリースされた際はできるだけ販売スタッフが試してみることをおすすめします。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
派遣である以上、自分の扱いたくない商品のお店にいくことはほぼありえないと思います。で、あればなおさら、新製品がでたら自分でも手にとって試してみませんか?多くのお店が派遣スタッフにも「社割」が使えますし、デパ地下のお店の場合「試食」させてもらえる“おいしい”ケースも多々あります。

自分のことばで説明できれば、伝わる温度が何倍にも!

まずは商品に関心を持ち、ひとつずつ情報を頭に入れていきましょう。素材、製法、特長、カタチ、色、デザインなど目で見てさわって感じたことを自分の言葉でメモしていきます。デパ地下の場合だとお菓子やケーキ、お惣菜だったりします。ぜひ食べてみてください。甘い、酸っぱい、辛いなどといった味覚だけでなく、口に入れたときの感覚、舌触り、歯ごたえ、変化していく味わいなど食べた人しかわからない感覚をあなたのものにしましょう。

お客様から学ぶこともあります

これらの商品情報をすべて説明する必要はありません。お客様の気になる点が一致したときに、その都度お伝えすればいいと思います。またこちらがどれだけ情報を吸収しても、それを上回る知識や情報をお持ちのお客様がいらっしゃいます。特に食べ物の場合、素材や原料のレベルまで話が及ぶことも。そんなときこそチャンスです。お客様からしっかり学ばせていただきましょう。「ありがとうございます、よくご存知ですね!学ばせていただきました」とお礼をお伝えすれば、それがお客様への最大のおもてなしにもなります。どんなに情報通になっても謙虚な気持ちを忘れないようにしたいものですね。

専門知識に走りすぎるとキケン!

情報を手に入れるとついつい専門用語を並べ立てて得意になってしまう人がいますが、接客販売業においてはNGです。あふれんばかりの専門知識をお客様に!という気持ちは素晴らしいですが、前項でも書いたように情報は必要とする人に必要なタイミングでお伝えしなければ意味がありません。どれだけ“商品通”になったとしても、お客様の状況をしっかりと見極めるという接客の基本をおろそかにしないことが肝要です。

まとめ

派遣スタッフでも百貨店が出している社販チケットや試食などを通じて商品に触れる機会はあります。どうか積極的に手にして、口にして、扱う商品のことを好きになってください。その時点であなたの接客技術はかなりレベルアップしているはずです。