気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/06/16

思い込みを捨てることから本物のおもてなしは生まれる

扱う商品から勝手に「ウチはファンが生まれるようなお店じゃないから」とか「リピーターとかあんまり関係ない商材なんですよ」「なんてったって単価が安いですから」と決めつけている販売スタッフがいます。でも、それって本当なんでしょうか?もしかしたらその思い込みが大事なお客様を逃がしてしまっているとしたら…
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
商材によっておもてなししてもしなくても同じ…というのはハッキリ言ってただの思い込みだと宣言しちゃいます。まずそんな考えで接客していても、ひとつも楽しくないでしょう。そして接客がいつのまにかおもてなしから流れ作業に。このバッドスパイラルによって、いつまで経ってもファンはできず、リピーターにも恵まれず。来る日も来る日も行き当たりばったりな接客販売になってしまうのです。

まずは思い込みを捨てましょう

単価が安いから、毎日使うものだから、駅前立地だから…いろいろな理由をつけて思い込むのはもうやめにしましょう。そして、できるならお客様からありがとう、と言っていただけるようになりたい。そのためには何が必要なのか。そう意識をシフトするだけで、きっと行動が180度かわってくるでしょう。

よーく観察してみてください

たとえスーパーのレジでも、なぜか行列ができる人がいます。100円ショップでも、その人の時間帯がいちばん賑わうという人がいます。本屋さんでも、惣菜屋さんでも、ケーキ屋さんでも同じ。お客様を引き付けるのは商品だけではないのです。そしてそういう人たちの行動を観察すると、驚くほど基本に忠実。

お客様は自分自身の鏡です

笑顔でのご挨拶、プライベートに関する内容の会話をひとことふたこと、丁寧な応対…これらは特別なことではありません。しかし、そこには扱う商品の値段やブランド力などに関わらず「お客様との一期一会」を大事にしたいという想いが込められています。そしてその想いはお客様にそのまま伝わる。まるでお客様が自分自身の心持ちを映し出す鏡のようですね。

まとめ

ちょっと精神論っぽくなってしまいましたが、要は考え方、スタンスひとつで仕事は大きく変わるということです。お客様を大切に思えば思うほど、お客様から大切にされる。そんな接客販売を目指していきたいものですね!