UP DATE:2014/06/20
いらっしゃいませ、こんにちは、の後が続かない!というあなたに
スルーされがちな「いらっしゃいませ」よりも「こんにちは!」のほうがお客様とのコミュニケーションが取りやすい、という話は以前、このコラムでしました。するとある読者の方から「こんにちは、の後が続かなくて困る」というご相談をいただきました。なるほど、ご挨拶のあとはどうすればスムーズに接客に入れるか。重要な問題ですよね。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
こんにちは、のあとに続く言葉は何が適切でしょうか。よくあるのが天気や気候の話。「今日はいい天気ですね」「毎日暑いですよね」などが自然です。が、せっかくですのでもうひとクラス上の接客を目指して『商材と絡める』つなぎかたを試してみませんか?
こんにちは、のあとに続く言葉は何が適切でしょうか。よくあるのが天気や気候の話。「今日はいい天気ですね」「毎日暑いですよね」などが自然です。が、せっかくですのでもうひとクラス上の接客を目指して『商材と絡める』つなぎかたを試してみませんか?
商品にも旬がある
扱う商品がアパレルでも洋菓子でも和菓子でもお惣菜でも、すべて“旬”があるのはご存知ですよね。もちろん年間を通じて提供される定番商品もあります。が、そういったレギュラーコンテンツは既に常連さんが決まっていて、安定的に売れていくもの。それよりも季節ごとに入れ替わるアイテムこそ、ご挨拶からのつなぎでご提案しやすいのです!
商品の特性をつかもう
夏には夏の、冬には冬の商品特性があります。たとえば和菓子なら「おはようございます!今日みたいに暑い日は水ようかん、美味しいですよ」。たとえば婦人肌着なら「いらっしゃいませ、寝苦しい夜が続いていませんか?ちょっとおすすめのインナーがあるんですよ」。お惣菜なら「こんにちは、まだまだ暑いけど、魚の旬は走りに限りますよ。戻りカツオのたたき、どうですか」。
ライフスタイルを絡めてもいいかも
商品にダイレクトにつなげるのはちょっと…という方もいるかもしれません。で、あれば季節にライフスタイルを加えて表現してみてはいかがでしょう。「お花見の季節ですね…」「今年はもう海に行きました?」「花火大会が近いじゃないですか…」「そろそろお鍋が恋しい…」「衣替えの準備はおすみですか?」などなど。売り場の特性にあわせて考えてみましょう。
まとめ
これらの言葉にはお客様もつい「そうねえ…」と相づちを打ってくれます。ココロのドアをノックしたら、あとはお客様のニーズに沿った商品をお勧めしてさしあげればOK。ご挨拶をきっかけに会話のキャッチボールが楽しめれば、あなたの接客クオリティもグンとレベルアップしますよ!