UP DATE:2014/06/23
効果テキメン!販売力の高い店頭POPのつくりかた
販売スタッフの代わりに商品を売り込んでくれるPOP。個性的なPOPを売りにした大型雑貨書店がよくマスコミに取り上げられたりしていますよね。「でもああいうのは才能がいるんでしょ」そんなことはありません。「ウチにはコピーライターがいないから」いやいや諦めないで。今回は顧客に語り掛けるPOPの作り方をレクチャーします。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
POP(店頭販促)はもう一人の販売員といわれます。と、いうことはPOPを書くときのポイントは、そう販売スタッフと同じく「お客様目線」で考えることが大事なんですね。お客様は何を知りたいか。どうなりたいか。それを考えると自ずと内容、そして文体が定まってきますよね。
POP(店頭販促)はもう一人の販売員といわれます。と、いうことはPOPを書くときのポイントは、そう販売スタッフと同じく「お客様目線」で考えることが大事なんですね。お客様は何を知りたいか。どうなりたいか。それを考えると自ずと内容、そして文体が定まってきますよね。
基本は一つの内容で
商品情報をここぞとばかりにあれもこれも書かないように。よほどのスペースがあるなら別ですが、基本的には限りある場所ですから伝えたいことに優先順位をつけて。できれば1つ、多くても3つぐらいに絞りましょう。お客様はパッとしか見てくれません。そのときにごちゃごちゃしていると目に留まりません。いちばんいいたいことを簡潔に。
正直路線は信頼に直結
たとえば天候不順で値段が高騰してしまった野菜があったとします。そんなときは正直に値段が高い理由を書いてしまいましょう。その上で代わりになるお買得な野菜をお勧めする。反対に相場よりも大幅に安い商品のときも、安さの理由を書きましょう。信頼感につながり、かえって購買意欲が刺激されます。値下げの際に「ライバル店に負けたくないので値下げしました!」なんてのもいいですね。
テストをしましょう
最初はなかなか思うように効果がでなかったりします。POP作成の上達法は「数をこなすこと」。習うより慣れろ、です。しかしただやみくもに量産しても意味がありません。そこで試したいのがテスト。同じ内容で言い方を変えたPOP2つを同時に使用し、どちらが効果的だったのかを計測します。そして効果が高かったほうを参考にして、また新たなPOPを作成。そうすることで効果性が上がります。
まとめ
ポイントは従業員が自分の家族と一緒にこの店で買い物をするときに、家族にそっと教えたくなる情報であるかどうかです。お得な情報をPOPで発信することで、いつまでもお客様の脳裏に印象として残るという効果もあります。「あのお店、POPが面白いんだよね」と言われるころにはリピーターも増加していることでしょう。まずは数をこなしていくことから。がんばってくださいね!