UP DATE:2014/07/03
話題の施設から盗め! 直感買いニーズに応える仕掛け
女性のお客様は男性のお客様に比べ「直感」で商品をご購入になるケースが多い傾向にあります。この“直感買い”ニーズをうまくひろいあげていくことが単価アップのカギを握っているのですが、とはいえどんなことをすればニーズに応えることができるでしょうか。話題の施設に出店している、あるお店の取組みから盗んでみましょう。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
某商業施設に出店したワイン専門店。立地などの関係もあり、来店客の7割が女性であることがわかりました。しかも土日は夫婦連れがほとんどで、購買の決定権は圧倒的に奥様が握っていることも判明。こうなるとメインターゲットは“直感買い”される女性ということになります。そこで…
某商業施設に出店したワイン専門店。立地などの関係もあり、来店客の7割が女性であることがわかりました。しかも土日は夫婦連れがほとんどで、購買の決定権は圧倒的に奥様が握っていることも判明。こうなるとメインターゲットは“直感買い”される女性ということになります。そこで…
コミュニケーションの場を作りました
店内にバーカウンターを設けて、常にテイスティングできるようにしました。また単なる試飲だけではありきたりと考え、有料でお好きな銘柄のワインを提供するまでサービスを拡大。お客様とスタッフのコミュニケーションを深め、試飲した人をファンに育てる取組みをしています。
ライフスタイルの提案を心がけました
陳列しているのはワインだけではありません。ワインに関連した雑貨や小物、書籍、雑誌などもたくさん並べています。ワインを単体で売るのではなく、ワインを中心としたライフスタイルの提案、イメージをふくらませてもらおうという取組みです。雑貨のついでにワインを…というお客様も多いそうです。
デザインを統一し視認性を高めました
チラシやDMのデザインと店内のディスプレイや販売コーナーのPOPのデザインを極力統一しています。そうすることでチラシを見ながらあれこれ探す手間がいらず、目的の商品が一目でわかることに。これ、シニア層に限らず全てのお客様に便利で買いやすいと好評です。
まとめ
お手本になるのはやはり「女性向け雑貨店」。直感でお買い上げになる以上、直感に訴える、五感に響くお店であり、販売手法であることが重要なのですね。さて、あなたのお店はどうでしょうか。きちんと選ぶ楽しさをご提供できているでしょうか?