気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/07/04

トークに活かせる、お買い物の「~したい」

ひとがモノを買うときの心理って、さまざま。その日、その時、そのひとならではの心の流れがあるものです。だから正確にはすべてをつかむことって難しいのですが、それでも大きく分類することで少しはわかりやすくなるかもしれません。今回は買う側の心理をいくつかひもといてみていきましょう。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
恋愛心理学、行動心理学…心理学、というとなんだかおもしろそうな、はたまた難しそうな、ちょっともやもやしたイメージを抱きませんか?でも基本は「どう思うか」という一言に尽きます。そして、その思いがどういう行動にむすびつくのか、を逆から考えれば、どうしたら買おうと思うのかという答えがぼんやりと見えてきます。そしてそれは特別なものではく、自分自身の心の動きと同じだったりします。

①「得をしたい」気持ち

これ、誰もが持つ思いですよね。これを“打算の心理“といいます。お客様には公平、平等に接することがこの気持ちをくすぐります。

②「いつまでも若くて元気でいたい」気持ち

もう少しナマナマしい言い方をすると「生きようとする欲望」です。接客時に「いつ見てもお若いですね」や「お元気ですね!」と言われると嬉しくありませんか?

③「自分のものにしたい」気持ち

「限定」「あとわずか」といったフレーズに弱いのは、この心理が働くから。「お客様のためにご用意しておきましたよ」なんて声掛けは「よし、買おう!」という気持ちにスイッチを入れます。

④「評価されたい」気持ち

誰しも持つ「他人から注目されたい」という気持ちです。他人との差別化を図ると喜ばれます。「お客さまなら…」「お客様には…」というひとことを添えておすすめしましょう。

⑥「新しいものがほしい」気持ち

変わったもの、新入荷の商品はもれなくおすすめしていきましょう。「こちらオリジナル商品で」「他店では扱いがございません」そんなフレーズが効果的です。

⑦「やすらぎたい」気持ち

五感を満足させたい、くつろぎたい、といった心理です。その商品を手に入れることで得られる「快適さ」「楽しさ」「おいしさ」をシーンとともに提案していきましょう。
まとめ

こうやって整理するとあらためて特別なことではなく、自分自身の胸に手をあてて考えてみればわかることがほとんどですよね。自分の気持ちに素直になって、「~したい」をたくさん集めてみてください。その数だけお客様の気持ちが汲み取れるようになりますよ。