UP DATE:2014/07/25
提案ひとつで新しいお客様を増やせる!?
自分が販売している商品の知識を増やすスタッフは多いと思います。ま、それは当たり前だとして、お客様へのアプローチにまで商品一本でいくのはいかがなものでしょうか。そのスタイルだとお客様のニーズと商品が一致していないと売れないことになってしまいすよね。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
今回は、ある自転車チェーンが新店を開店したときの取組みを通じて、従来になかった切り口での取組みが新しいお客様層を開拓する事例をケーススタディとしてご紹介したいと思います。舞台は大阪に本社を持つサイクルショップ。多店舗展開しているスタイルと異なるタイプのお店を出店したときのお話です。
今回は、ある自転車チェーンが新店を開店したときの取組みを通じて、従来になかった切り口での取組みが新しいお客様層を開拓する事例をケーススタディとしてご紹介したいと思います。舞台は大阪に本社を持つサイクルショップ。多店舗展開しているスタイルと異なるタイプのお店を出店したときのお話です。
商品の陳列と接客法を変えると…
通常のサイクルショップだと店内に所狭しと自転車が並べられていることでしょう。しかも壁一面に二段三段とビッシリディスプレイされているケースも多々あります。ところがこのお店では自転車の色や形が店内のどこからでも確認できるように視界をできる限りさえぎらないような陳列になっています。
また接客も従来のスタイルを大きく変更。まずはお客様の服装をチェック。そののち好みのファッションや生活様式、どういった場面で自転車に乗るのかといった情報を事細かにヒアリング。お客様のライフスタイルに最適な一台を提案できるようになっています。
また接客も従来のスタイルを大きく変更。まずはお客様の服装をチェック。そののち好みのファッションや生活様式、どういった場面で自転車に乗るのかといった情報を事細かにヒアリング。お客様のライフスタイルに最適な一台を提案できるようになっています。
たとえば定休日や営業時間を聞かれたとき
「お休みはいつですか?」「何時から営業ですか?」こうした質問に対して事実だけで答えるスタッフが多いこと多いこと。このタイミングも好印象を与えるチャンスです。「木曜日が定休日なんですよ、この辺そういうお店結構多いんですね。聞いてくださってありがとうございます」これで与える印象全然違ってきますよ。
たとえばクレームや返品、交換のとき
まさかのクレーム、返品、交換といった際にも言葉の締めは「ありがとうございます」を付けましょう。えっ?怒っているお客様にありがとうだって?と思う方もいるかも。お怒りの原因ではなく、ご指摘いただいたことや返品のために足を運んでいただいたことに「ありがとうございます」と返すのです。当初の怒りがいつの間にか好印象に変わる可能性があります。
まとめ
このサイクルショップの取組みは、これまでにない新しい客層の取り込みに成功しています。もちろん販売の第一戦で活躍中のみなさんにここまでのことはできないと思いますが、いくつか参考にできることもあるのではないでしょうか。