気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/07/30

なぜあの人の笑顔やアイコンタクトは印象に残るのか?

仕事柄さまざまなお店に足を運ぶのですが、たくさんの販売接客スタッフの中でどうしても印象に残る方がいます。やっているお仕事は他のスタッフとなんら変わらないのですが、なぜか店を後にしてからもイメージが残っている。そんな人って何が違うのでしょうか?探ってみました。
こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。
たくさんいるスタッフの中でアタマ一つ抜けてお客様に印象を残すことができるようになるには…ズバリ笑顔やアイコンタクトの「余韻」を大切にすることです。そこで今回はやっている人はやっている、意識すべき笑顔や感じのいいお辞儀についてレクチャーします。

自然な笑顔は余韻を大事にすることから!

この店員さんって笑顔なのにどこか嘘っぽいな…という方っていますよね。これ、笑顔と真顔のギャップがそうさせているのです。感じのいい笑顔の方をよーく観察すると、笑顔から真顔に戻るのに3秒以上かけています。その間、上がった口角が徐々に戻っていく感じ。この感じが、いい印象を与えるのです。逆に嘘っぽく見える人は笑顔から真顔までが1秒。スッと変わってしまいます。いわゆる“つくりわらい”っぽくなりますよね。なので、感じのいい笑顔、自然な笑顔のために「3秒ルール」を心がけましょう。

たくさん伝えたいときこそ、一文を短く伝える!

さきほどのスイーツの商品説明、売れるスタッフだとどんなふうになるでしょうか。「こちらのケーキは本日発売の新製品です。パッションとライムの甘酸っぱさ、あとからくるライムの香りがさわやかなんです。シェフの自信作らしく、見た目も雨上がりに草むらであそんでいるときのイメージなんですって。初夏のさわやかな季節におすすめですよ」…どうでしょう。まるで伝わり方が違ってきますよね。ポイントは伝えたい内容に優先順位をつけること。そして一文を短く切ること。個人的に言いたいことがあっても全体の流れが崩れたり、意味が伝わりにくくなるようであれば、思い切ってひっこめてしまいましょう!
まとめ

笑顔にしてもお辞儀にしても、カタチを伝えたいのではありませんよね。こちらの思い、気持ちを届けたくて行なうものです。だからこそ、きちんと伝わるための工夫や努力を怠ることなく続けていきましょう。その積み重ねがいつの間にかあなたのファンを作ることになります!