気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2015/09/01

派遣やアルバイト向け職場の基本マナー!初日から押さえておきたいポイント!

アルバイトや派遣で働く上で、人との関わりは避けて通れないもの。人間関係を円滑に進め、仕事場を快適にするためには、それぞれが気遣いであるマナーを守ることが必要です。新しいアルバイト先でこれからやっていけるか不安、と悩んでいるそこのあなた!「ほかの人がやらないから」とためらってはいけません。まずあなたから実行しましょう。最初は面倒に感じるかもしれませんが、いくつかのポイントに気をつけるだけでOK。基本的なマナーさえ押さえておけば、スムーズにアルバイト先に馴染めるはずですよ。

■出勤は最低でも10分前を心掛ける

出勤時間は、いわばアルバイト先との「約束」です。仕事をしてお金を貰う上で、時間を守る事はマナー以前に当然のこと。着替えや準備を考えると、出勤時間より少し余裕を持ち、10分前には到着しておきましょう。初日なら道に迷う事や交通機関の遅延の可能性も考慮し、おおよそ30分ぐらい前にはアルバイト先の近辺に到着しておきたいところ。遅れてしまえば大問題ですが、早く来る分には問題ないはず。「少し早く着すぎたかな?」と思うぐらいが丁度いいのです。万が一遅刻しそうな場合には、可能性が発生した時点ですぐにアルバイト先に電話で連絡を入れましょう。遅れる正当な理由と、到着できそうな時間を丁寧に説明すれば、責められることはないはずです。間違ってもSNSやメールで連絡はしないように。相手が携帯電話を見ていない可能性があるからです。相手に伝わった事が直接確認できる手段で連絡しましょう。

■挨拶は自分から、元気に全員に

人間関係の全ては挨拶から始まり、挨拶に終わります。それほど挨拶はマナーとして重要です。職場に着いたらまず全員に対して「おはようございます」と大きな声で挨拶。自分から積極的に、ハッキリと発音する事がポイントです。最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、やはり仕事を始める上では切り替えが肝心。初対面の人がいる場合は、自分から自己紹介をし、相手の名前を聞いておきましょう。また、その日何かお世話になる人に対して挨拶の後に「宜しくお願い致します」と付け加えれば、印象アップ間違いナシ。爽やかな挨拶はあなたの印象をグッと良くしてくれるはずです。

■教えてもらう時はメモを取る

誰かに何かを教えてもらう時は、教わる側の心構えが重要です。覚える気がない(ように見える)人に対しては、教える側のテンションも下がってしまいます。そして、人間は意外と何でも忘れてしまう生き物。いざという時に重要なことを思い出せず苦労した経験は誰にでもあるはずです。業務や決まりごとについて教わる時は、必ず後で見返せるようにメモを取りましょう。もし忘れてしまっても、メモさえあれば何度も同じ質問を先輩にすることもなくなります。しかも文字に書き起こすことで覚えるのが早くなります。また、メモを取ることでやる気をアピールできます。(もちろん、本当にやる気があることが前提ですよ)アルバイト先によっては携帯電話やスマートフォンの持込みが禁止されていることもあるので、メモ帳はできれば紙のタイプを選びましょう。リングで綴じるタイプのメモ帳なら、書く部分を表にしたまま折りたたんでポケットに入れておけるので、出し入れがしやすく便利です。

■敬語や言葉遣いは正しく、しっかりと

アルバイト先には様々な年齢層の人がいます。時には自分よりも年下の先輩がいるかもしれません。しかし、年下だからと言って、友達のようにフランクな言葉遣いはNG。また、敬語でも「~スか?」のような、いわゆる「若者敬語」もやめましょう。アルバイトといえど、あなたは職場に入った瞬間から社会の一員です。おかしな言葉遣いは時に相手を不快にさせることがあり、あなた自身のイメージに誤解を与える可能性があります。そのような状態では、適切なコミュニケーションを取る事が難しくなってしまいますよね。アルバイト先では丁寧で正確な言葉遣いを心掛けるようにしましょう。

■服装は爽やかで清潔に

服装や身だしなみは、一般常識からみて清潔で、爽やかなイメージにするよう心がけましょう。特に飲食や接客のアルバイトでは、爪や髪、体臭など衛生面のイメージに関わる身だしなみを厳しく指導される場合があります。相手を不快にさせないマナーに関しては、お客様と同僚に差はありません。あなたがお客様なら、不潔で奇抜なスタッフから接客されたいと思うでしょうか?アルバイト先によっては、身だしなみに関する規定があります。可能なら面接や電話連絡の時点で、気をつけるべき服装や身だしなみについて担当者に聞いてみましょう。
まとめ

今回は基本的なマナーについてお伝えしました。アルバイト先それぞれのルールが存在する場合もあるので、戸惑う事も多いかもしれません。誰でも最初はわからない事があるのは当然の事です。疑問や不明点はどんどん先輩に聞いてみましょう。あなたがきちんとマナーを守っていれば、質問しても嫌な顔をする人はいないでしょう。自分が気持ちよい接し方をしていれば、相手もきっと同じような態度で接してくれるはず。細かい行動の積み重ねは、自身への信頼にも繋がります。周囲の人への気遣いであるマナーは、結局のところ自分のためでもあるのです。