気になる情報をひとまとめ!派遣コラム

UP DATE:2014/12/01

【派遣/フード】「夢の国」から学ぶ、接客基本の底上げ

「いつもきれいにしておけば、客は汚さない。でも汚くなるまでほっとけば、客はますますごみを捨てるんだ」。ウォルト・ディズニーが遺した有名な言葉です。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。ディズニーランドがピカピカ、その答えは「スタッフ全員が清掃スタッフだから」。ディズニーランドで働くスタッフに共通しているのは、みんなディズニーランドのファンだということ。そこで働くことに誇りを持っている彼らは清掃スタッフであろうとなかろうと、ゴミを見つければすぐに拾います。ひとりひとりの意識の高さが「きれいにする」という基準をどんどん引きあげ、結果チリひとつ落ちていない快適な空間を作り出すのです。
ディズニーランドの園内がとてもきれいなのは有名です。ゴミが全然落ちておらず、床にシミもできていない。その基準はなんと「赤ちゃんがハイハイできるか」。清掃しているスタッフが多いとはいえ、あれほど広い敷地で、どこに行ってもピカピカなのはなぜでしょうか?. custom_permalink => column/post-1684/

「笑顔で接客」はみんなできている

よく「笑顔で接客しましょう」と言いますが、ほとんどのスタッフは笑顔で接客できているのです。それは限られたお客様にのみ向けられたものかもしれませんが、笑顔は出ています。であれば、「いつでも誰にでも笑顔で接客」と基準を上げてみましょう。とたんにできている人が減るかもしれません。ということは、それを実践することができれば、差をつけることができるのです。「基本的なことはできている」と思いこまず、少し基準を上げるよう取り組みましょう。それだけでもあなたの接客力は高まります。

視野を広く持つ

接客業も同様。派遣スタッフそれぞれが仕事に一所懸命になるのは良いことですが、そこからさらに周りの様子に気を配れるようにステップアップしましょう。例えば、オープンキッチンの飲食店での話。お客様のひとりが灰皿を頼もうと料理を運んでいるホールスタッフに声をかけたところ「はい!只今お伺いいたします!」と言ったままなかなか戻ってきません。待ちくたびれたお客様は別のスタッフに頼もうとキョロキョロしているものの、バーやキッチンにいるスタッフは目の前の仕事に夢中で気づく様子もなし。これでは、みんながどんなに精を出して働こうが、顧客満足度向上にはつながりません。
まとめ

ちなみにディズニーランドは、サービス産業生産性協議会が発表する2013年度「日本版顧客満足度指数」1位にも輝いたそう。ほんの少しの気遣いが「基本の接客」に差をつけ、お客様に与える印象も格段に変わります。ちょっとの底上げで、顧客満足度の大幅アップを目指しましょう!. scadenza-date => 2016-01-29 13:32:00. scadenza-enable => 0