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UP DATE:2015/01/30

【派遣/フード/デパ地下】2015年バレンタインのトレンドは?

バレンタイン商戦が始まったデパ地下フロア。低等質&ヘルシーなチョコレートや、有名ブランドのチョコが人気を集めた2014年。さて2015年バレンタインのトレンド傾向はいかに?
そんな記事を書いていたらチョコレートを食べたくなってきました…。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。日本記念日協会によると、今年のバレンタインの市場規模は前年を2割近く上回る1250億円に回復する見込み。トリュフからタブレット、生ケーキまでバラエティ豊富なバレンタイン商品。この時期恒例の人気催事・伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ」を中心に今年の傾向を見てみると…。

黄金色のチョコレート

まず注目なのは、ブラック、ミルク、ホワイトに次ぐ「第4のショコラ」と呼ばれる“ブロンド”。黄金色に輝くチョコは、あまーいキャラメル味。フランスのショコラブランド「ヴェローナ」がホワイトチョコを製作中、誤って焦がしたことから生まれたそう。当時のシェフが“焦げたチョコ”の色や風味に惹かれ、約7年かけて製品化されたとか。日本国内では2013年に発売、昨年は前年の1.5~2倍を売り上げ、今年はさらに上回る見込み。チョコなのに、ビスケットのような食感という“ブロンド”チョコ、男性にも喜ばれそうです。

ホワイトチョコレート

もうひとつ見逃せないのが、第3のチョコレート“ホワイト”。カカオバターのみを用いるホワイトチョコは、カカオ豆の香りを重視するショコラティエに「チョコと認めない」と言われることも多かったそう。それが最近見直され始め、仏老舗の「ベルナシオン」の人気商品・果実やナッツをトッピングしたホワイトチョコのタブレットを始め、ベルギーの人気ショコラブランド「ピエール・マルコリー二」もホワイトチョコにフランボワーズやレモンで香り付けした詰め合わせを販売。フルーツとミルキーなホワイトチョコは女性が特に好きな組み合わせ。自分への「ご褒美買い」や、女性同士で交換する「友チョコ」が増えていることも、ホワイト人気に要因。
まとめ

最注目の“ブロンド”チョコは、各社ケーキやムースにも使用され華やかな色どりを添えています。本命、義理、家族、友チョコ、あまりに豊富な種類のチョコレートたちに迷ったら“ブロンド”、“ホワイト”に絞って探してみると間違いないかも?