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UP DATE:2015/03/20

【派遣/フード/トラブル】接客110番⑫売り場で酔っ払いに絡まれた!

平日の夕方以降。週末ともなれば昼間でも、一杯飲んで酔っ払ったお客様が来店されることがあります。中には悪酔いしてお店のスタッフに絡んでくる人も…。お客様だから邪険にもできないし、でも周りの人にも迷惑だし…。一体どのように対応すれば良いのでしょうか。
愛想笑いで対応するうちに、行列ができてしまって…なんてことも。こんにちは、CIN派遣キャスティング編集部です。特に、お惣菜を扱うようなフード店だと、ビールなどのお酒やつまみを買いに来られるお客様もいます。中には「家で飲み直そう!」と、友人や同僚と数人で来る場合も…。こんな時こそ冷静に、上手におさめるプロの対応術をご紹介します。

悪酔いしたお客様への対応法

陽気に酔って、店のスタッフに話しかけてきては、なかなか帰ろうとしないお客様。そんな場合は、こちらからは積極的に話さず、お客様のお話に対して、小さな相槌を最小限で打つようにしましょう。ここでのポイントは、決してお客様を無視しないこと。相手の話を聞いてますよというアピールと笑顔は忘れずに、「そうなんですか」と返す言葉を短くします。相手が酔っぱらっていようとも、満足してお帰りになっていただけるようにすることが大切です。

時には警察や警備が必要な場合も

酒癖の悪いお客様の場合には、断固とした対応が必要です。大声で叫んだり、物を壊したり、他のお客様の迷惑になるような行為は営業妨害となります。けっして自分ひとりでは対応せずに、上司や警備の方と連携して対応するようにしましょう。他のお客様に気持ち良くお買い物をしていただくためにも、接客のプロとして時には警察への通報も必要。どの店舗も警察への緊急連絡方法は用意してあるので、時間があるときに確認しておくと良いかもしれません。
まとめ

なるべくトラブルは回避したいもの。他のお客様の迷惑にならないよう、お店の印象を悪くしないよう、気持ちよく買い物されるように配慮することが接客のプロとして求められる対応術です。冷静な判断ができるようあらかじめ気持ちの準備だけでもしておきましょう。