UP DATE:2015/09/15
実は奥が深い!バイト・派遣で役立つ厳選スーパーレジ打ちテク!
アルバイトや派遣の定番のひとつに、スーパーやコンビニでのレジ打ちがあると思います。「レジ打ち」とはいうものの、最近のスーパーのレジはほとんどバーコード読み取り式、お金も自動読み取り式が増え、金額を打ち込むことはほぼありません。昔と比べると2015年の現在は「正確に素早く打つ」というテクニックも必要なく、ある意味誰でもそれなりにこなせるアルバイトでもあります。なのに、いざスーパーでレジに並んでみると「会計が早く終わり、すぐ次の客へと流れるレジと、逆に会計が遅くなかなか進まないレジ」レジ打ちスタッフによって差が出てきます。その違いはいったいどこからくるのでしょうか? 意外なところにもキラリと光る熟練者のレジのテクニックを交えて、その真相をご紹介します!
コンビニアルバイトならマストワザ!テトリス並みの緻密な袋詰め
コンビニのアルバイトなどだと袋詰めまでがレジ打ちスタッフの仕事になります。ここでもカゴ詰めならぬ、袋詰めがスピードの良し悪しに影響してきます。ここでの高等テクが、“隙間を作らず効率よく入れる”詰め方。このテクニックの基本は“パックの飲み物はなるべく立てて入れて、あとは平らに入れていくこと”です。さながらテトリスのように、隙間が出ないように、なるべく平らにしながら積み上げていく。そのことでカゴに入れる量を増やしていくのです。このテクニックのポイントは、「商品一つひとつの入れ方」です。縦がいいのか、横がいいのか。全体のバランスを見ながら決定します。例えば、醤油瓶などの瓶モノであれば、基本は縦置きですが、状況により横に置いて、その上に他のものを置くと良い場合もあります。最初は判断付き難いケースもありますが、“隙間無く”入れることを意識していると袋が1つで済むことが多くなり、一層のスピードアップがはかれることでしょう。
地味だけど効果大!バーコードの位置を掴む
ほとんどの場合についているバーコード。表に付いていたり、裏に付いていたり、はたまた側面に付いていたり、商品によってバーコードが付いている位置はバラバラ。これをひとつひとつ、裏返したり、逆さにしたり、確認しながらだとバーコードを読みこみスピードが落ちます。あらかじめバーコードの位置を把握していれば、スムーズにスキャンすることもできます。わずかな時間と侮ることなかれ。この小さな時間の節約が積み重なり、大きなスピードアップにつながるのです。どこにバーコードをついているのか?商品の規則性を意識しながらレジ打ちを行なうと自然と覚えていけることでしょう。
大量の商品を手際よくカゴに入れるスーパーレジテクニック
夕食前の時間帯は、商品をカゴいっぱいに入れた主婦で大混雑!こうした場合に差が付くテクニックが「読み取り終わった商品の上手なかごへの戻し方」です。通常はバーコードで読みとり終わった商品はっていきますが、この読み取る時にその商品が割れやすいモノか、はたまた重くて頑丈なモノか…どんな商品かを見極めることがスピードに大きく左右するのです。なぜなら、お客様は卵のような割れるものは、カゴの上のほうに乗せています。それを上から順番に取り、空いたカゴにそのまま移していくと、当然卵が下に。思わず上に野菜を乗せそうになり「まずい、潰れる!?」とあわてて、商品を入れなおす…これはかなりの時間ロスにつながります。ではどうすれば良いのか?レジアルバイトの熟練者は「商品の見極め」を瞬時に行ない、割れやすい・潰れやすい商品は読み取ったあとに一旦カゴの脇に置いておきます。そして、カゴの下のほうに入れても大丈夫なものからガンガンカゴに入れて、最後に脇に置いておいた商品をカゴに入れます。また、あとから重い物が出た場合は、無理に上に置いたり、入れなおしたりせずに、素直にカゴをひとつ増やすか、袋に入れて渡すのがベスト。こうした判断の見極めもレジバイトをする上で大事なテクニックのひとつとなります。
配置を覚えてレジ打ちのスピードアップ!
ベテランレジ打ちスタッフが誰しもマスターしているのは、やはり最も基本的なことであるレジのタッチパネルやキーの配置はもちろん、すべての操作方法をきちんと覚えること。冒頭に記載したとおり、最近はボタンや金額を読み取ることも少なくはなりましたが、中にはバーコードがついていない商品もあります。そんな商品はどのように読み取るのか、タッチパネルやキーに登録されているお店や、別紙でバーコード表が用意されているお店、ひとつひとつ手打ちで打ち込んでいくお店もあります。また、返品や打ち間違いのときはどのような処理をすればよいのか、商品券の扱いはどうしたら良いのか?通常と違うイレギュラー時の対応の早さもレジ打ちのスピードに影響してきます。さらに、レジスペース内の小物の配置も重要。割り箸やビニール袋などの備品が、どこにあるのかを覚えてスムーズに渡せるようになることが必須。最後にもうひとつ大切なのが、そのスーパーすべての陳列配置を覚えること。どこに何があるのかを会計時にお客さまから聞かれることもあるので、アルバイト休憩中などに店舗内を回ってみるなどして知っておくと◎。
まとめ
簡単なようで実は奥が深いレジの派遣・アルバイト。上記の点をマスターすることができれば、同じ時間で対応できる客数にも大きな差が付くことでしょう。レジ打ちのアルバイトを極める楽しさはもちろん、どうせならお客様から「あなたのところに並ぶと順番がくるのが早いのよね」なんて言われることを目指してがんばってみてはいかがでしょうか?「レジ打ちが早い=顧客満足度も高い」あなたのそんな努力は店舗側にとっても大きなメリット。その努力はもちろん、時給アップにもつながります。“スーパーでのスーパーレジ打ち”をめざして、ぜひ実践してみてください。. s4_cdes => . s4_ctitle => . s4_image2s => . s4_url2s =>